~自助具シリーズ:手作り自助具編その1を動画にしてみました~
以前、当院リハビリ室のワンポイントアドバイスでは「自助具」について、市販ではなくご自宅でも簡単にDIYできる方法をご紹介しました。
今回はその自助具の作成、使用方法、使用場面などをより分かりやすく動画にしてみました。2020年8月6日(木)に掲載した、「手作り自助具編その1」も是非合わせてご覧下さい!
~自助具シリーズ:手作り自助具編その1を動画にしてみました~
以前、当院リハビリ室のワンポイントアドバイスでは「自助具」について、市販ではなくご自宅でも簡単にDIYできる方法をご紹介しました。
今回はその自助具の作成、使用方法、使用場面などをより分かりやすく動画にしてみました。2020年8月6日(木)に掲載した、「手作り自助具編その1」も是非合わせてご覧下さい!
前回は、ストレッチによるストレス軽減、うつ病対策をご紹介しました。
今回のテーマは「ボクシング」です!ボクシングと聞きますと、皆様はどんなイメージがありますか?ハード、危険、心身共に強くなるなど、様々なイメージがあると思います。近年ではボクシングの一部の練習メニューを取り入れた有酸素運動やダイエットなどが注目されています。
今回は基本練習の1つである「シャドーボクシング」を取り入れた有酸素運動が精神的ストレスに及ぼす影響についてご紹介します。
本題の前に、シャドーボクシングと前回の「ストレッチ運動によるストレスへの影響」でもご紹介した、うつ病のメカニズムについてご説明します。
今回は、ストレッチ運動によるストレスへの影響を紹介させて頂きます。
仕事や人間関係など、日常生活の中で身体的・精神的ストレスを抱える人は多いと思います。
中にはそのストレスが過度に加わることで、うつ病などの精神症状を発症する可能性があります。
※うつ病の原因・メカニズムについては、2016年1月13日に紹介させて頂いた ☆ワンポイントアドバイス「うつ病の予防・軽減~運動療法を通じて~」のテーマをご参照ください。
病気など様々な理由でやりにくくなった動作を補助してくれる道具の事を「自助具」と言います。
市販品を購入することが一般的ですが、実は身近なものや百円均一で手に入る物で自助具が作れるんです!
今回はプラスチック粘土というDIYで利用される材料を用意しました。
生活の中でもっと楽になったらいいなと思うものはありませんか。
今日は靴下についてお話しします。
毎日はく靴下。
腰を曲げること・股関節を深く曲げることが難しい、足先に指が届きにくい
これらの理由によって
↓ ↓ ↓
靴下が履きづらい・・・そんな方はいませんか
そんな時に使う道具はこちら ソックスエイド です。
高齢者は屋内外,様々な場所で転倒する危険があり,一般地域住民の転倒率は20~40% と報告されています。転倒は骨折によって,また,骨折しなくとも再転倒への不安から,外出を恐れ,そのためADL (日常生活動作)が低下し,要介護,寝たきり状態に至るケースが少なくありません.したがって,転倒しやすい方の場合,早めに歩行サポート商品を使用するなど対策を講じることが重要です。
今回のワンポイントアドバイスも、身体障害領域の作業療法から紹介します。
握力や手の力が低下した方から、時々相談を受ける事として「ペットボトルのフタが開けられない!」
というのがあります。
今回のワンポイントアドバイスは、食事動作に関連して行いたいと思います。
私たちの生活は、日常生活における身の回りの動作が滞りなくできるだけでなく、趣味、生きがい、社会参加などその人にとって「意味のある、したい作業」を日々の生活の中で続け、その行為から満足感や充実感を得ることで、元気に充実した生活を送ることができています。1)
中でも、食事についてはひときわ楽しみにされることは少なくないでしょう。
なんらかの病気や障害によって運動や動作が以前のようにできなくなったり、嚥下機能の低下により食事形態や食事量を変更せざるを得なくなった場合でも、食事の時間は一日のなかでも最も重要な離床機会となることも多いことでしょう。
今回のワンポイントアドバイスも、前回に引き続き入浴動作です。
なんらかの病気や障害によって運動や動作が以前のようにできなくなった場合、最も影響を受けやすいと言われている身の回りの動作が、入浴動作です。
これは、服を脱いだり・着たり、浴槽を跨いだり・浸かったり、体を洗ったり拭いたりという動作を連続して行う必要があるためです。
そんな入浴動作を助けるための福祉用具をご紹介します。それがこちら。
リハビリテーションといえば、運動や歩く練習など理学療法のイメージが強いのではないでしょうか?実は他にも、作業療法があります。
<作業療法ってなにをするのでしょうか??>
ある時から病気や障害のある状態になってしまって、今までのような暮らしができなくなった。そんな方に、作業療法ではこんなことをします。
前回の更新では、うつ病と運動の関係や、運動の頻度や程度を説明させて頂きました。
今回はその実践編です! どのような姿勢でウォーキングやジョギングをすればよいのか、簡単ではありますが、説明させていただきます。
「憂うつである」「気分が落ち込んでいる」などと表現される症状を抑うつ気分といいます。抑うつ状態とは、抑うつ気分が強い状態をいいます。 現在でも、うつ病を発症されている患者様が年々増加しています。
1.はじめに~
みなさんは「誤嚥性肺炎」という言葉はご存知でしょうか?
食べ物や飲みものを飲み込む動作を「嚥下(えんげ)」といいます。この動作が上手く行えず食べ物や飲み物、痰や胃液などが誤って気管や気管支内に入ることを「誤嚥(ごえん)」といいます。誤嚥を起こす原因の一つとして食事の姿勢があります。
食事の姿勢は大きく分けると椅子に座った姿勢とベッドに寝た姿勢があります。今回は椅子に座った姿勢について注意するポイントを説明させてもらいます。
「腰痛」は病気の名前ではなく、腰に感じる痛みやはり、不快感といった症状の総称です。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症等、痛みの原因が特定できるものを「特異的腰痛」と言います。ぎっくり腰等、厳密な痛みの原因が特定しきれないものを「非特異的腰痛」と言います。
今回は、痛みの原因がはっきりしない「非特異的腰痛」についての運動を紹介します。
みなさんは「廃用症候群」という言葉はご存知でしょうか?
ケガや病気が原因で寝たままの状態が長期に渡って続く事で、さまざまな心身の機能低下が生じます。これらの機能低下をまとめて「廃用症候群」と呼びます。
安静のため一週間、動かない状態が続くと全身の筋力の約10~15%低下すると言われています。老化による筋力低下が30歳から80歳にかけて、約30~40%生じます。老化による筋力低下が重なる為、高齢者は特に廃用による寝たきりのリスクが高くなります。
廃用予防には定期的に運動を行うことで予防・改善を図ることが可能です。本来は身体を起こした状態でのトレーニングを行うことで、身体を支える筋肉に刺激が加わり、より効果的です。しかし、筋力低下が生じた状態では体を起こした状態を維持すことが困難になります。
今回は身体を起こすことが難しい方に対しても寝た状態でも行える、運動を紹介します。運動を行う際には下記の注意点を守り、無理のない範囲で行ってください。
家庭や施設などで、足腰の筋力が弱くなった方が歩く際に、介助者が手をかす姿を良く見受けられます。歩行は生活の基本であり、あらゆる日常行為に伴う動作です。
今回は安全、快適に歩行介助を実施する為のポイントと、主に足腰の筋力が弱まり歩行にふらつきがある方への介助の方法を2つ紹介します。
今回は介助者の負担軽減、利用者の安全、安楽を考慮した移乗の介助方法を紹介します。
この方法は、寝たきりの方や移乗の際足が踏ん張れない方に対して実施します。全介助で実施することによる廃用症候群を引き起こさないよう、残存機能の把握、適応の見極めが重要となります。
今回はスライディングボードを利用した移乗について解説します。
今回は立ち上がり動作について解説します。
ベットから車椅子への乗り移りやトイレでのズボンの上げ下ろし、入浴場面でお尻を洗う時などには、立ち上がり動作が必要になります。
今回は、寝返り動作について解説していきます。
今回は起き上がり動作の介助について解説していきます。利用者の状態や周辺の環境はさまざまであり、その方法一辺倒というわけにはいきませんが、今回は介助者の負担が少なく、かつ利用者の力を引き出せると思われる方法について紹介していきます。
まず介助方法を考えるにあたって知っておきたい知識について取り上げたいと思います。
今回はワンポイントアドバイスとして、肩こりの原因とその予防法について説明します。
嚥下機能を高めよう!~自主トレ パワーアップ編 ~
はじめに
前回、一人で行える嚥下訓練(ストレッチ)を紹介しましたが、いかがでしたか?
今回は、嚥下訓練として、さらに自分でできる筋力強化練習を紹介します。
前回、介護者が行える嚥下訓練を紹介しましたが、今回は、一人で行える嚥下訓練(ストレッチ)を紹介します。
みなさんはストレッチをして身体も心もほぐれた経験があるでしょうか?
ストレッチとは「伸ばす」「引っ張る」という意味で、身体の各部分の筋肉を伸ばす運動のことで、あくびをしたり両腕を上げて伸びをするのもストレッチの一種です。
ストレッチの効果として、『1.リラックス効果、2.柔軟性を高めて怪我の予防、3.血液の循環を高め、筋肉痛を予防すること』がよく知られています。
長期使用している車椅子は、シートのたわみ等、修復や買い替えを必要とするものも少なくありません。
このような車椅子を使用することで、さまざまな問題が発生します。とくにお尻の滑りは、滑り落ちる事故や床ずれの一因となります。また、、咀嚼の妨げになるため誤嚥しやすく、手の動きも制限されるため、食事に対する意欲の減退につながる可能性もあります。
そこで今回、このような車椅子に簡単な工夫を加え、姿勢の崩れを軽減する方法をアドバイスします。
転倒すると骨折に至るケースも多々あります。転倒によって生じる可能性の高い、大腿骨頚部骨折や脊椎圧迫骨折などは、治癒過程にもよりますが、高齢者にとって寝たきりや 認知症につながることもあります。
さらに、骨折した本人の生活のしにくさや、家族などの介護負担も増えます。また、転倒後症候群として、精神的トラウマが活動性の制限要因となり、一度転倒すると、「また転ぶのでは?」と不安になったり、自信がなくなったり、動くことがおっくうになることも多いのです。自信喪失や転倒への不安の訴えは転倒者の50%に及ぶとされています。このことからも、高齢者の転倒による骨折を防ぐ手段として、転倒予防はとても大切と言えます。
![]() ▲かかとから上げるイメージで |
|
「尿失禁」とは、「尿意が無いのに尿が出たり、尿意を我慢できずに尿を漏らしたりする」状態を指します。尿失禁に悩んでいるのは圧倒的に女性が多く、40歳以上の女性では、程度の差はあれ2人に1人が尿漏れという体験をしていると言われています