デイケア・リハビリ
Rehabilitation
理学療法・作業療法
ワンポイントアドバイス
2010年4月15日 (木)
尿失禁予防体操
座って出来るストレッチング、骨盤底筋群体操のスタートです!
腕を後方に引いて背中を伸ばします
このとき足は浮かさないで下さい。反動をつけ過ぎると痛めてしまう可能性があるためゆっくり |
その場で足踏みをします
このとき体が後方に反りかえらないように両手で椅子の襟を握って体を固定すると行いやすくなります。 |
両足を揃えて、ゆっくりと体に引き寄せるように持ち上げて、おろして下さい
この時、椅子に少しもたれるようにして行うと腰に負担がかかりにくくなります。 |
両足を地面と平行に伸ばして静止します
この動作もゆっくりと伸ばして下さい。急に伸ばしますと膝関節を痛める可能性があります |
椅子に腰掛けて膝の間に両手をはさみ、膝で押し付けるようにして下さい
背筋は伸ばして座り、顔は前を向いて下さい。肩の力を抜き、お腹に力が入らないようにして下さい。そして、かかとを浮かしながら、肛門を閉めて下さい。この時、お尻の筋肉(大殿筋)を閉めるように意識することで、骨盤底筋群である、外尿道活約筋や外肛門活約筋を効率良く働かせることが出来ます。テレビを見ながら、読書をしながら、電車の中でも簡単に出来ます。 |
両足を地面と平行に伸ばして静止します
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宇治おうばく病院 理学療法士 四方公康