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ドキュメント・ザ・舞台裏/特集で紹介された「ワークネットきょうと」に潜入!(2021/08)
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リニューアルしたワークネットきょうとに注目!
当院の舞台裏を潜入レポートする本企画。
今回は引っ越してリニューアルした「ワークネットきょうと」にお邪魔しました。新型コロナのため取材時間も原稿もコンパクトになっていますがご了承ください。ドキュメント・ザ・ちょっとだけ舞台裏!
朝からギャグの先制攻撃!
当日朝、六地蔵にリニューアルしたばかりの建物に足を踏み入れ、作業場を抜けてスタッフルームの職員にあいさつをする。
「おはようございます!」
するとすかさず、所長の金森さんが対応しくださった。
「名倉さん、まずは出勤の打刻をどうぞ。あ、ウチの打刻、有料なんです」
朝一番からギャグの洗礼をいただくとは想定していなかった堅ブツの筆者、「えっ、有料ですか?」と思わず固まってしまい間の悪いスタートとなったけれど、気を引き締め直して取材開始である。
まずは所内作業の紹介
案内して下さるのは職員のイケメン松岡さんと、美人の金坂さんだ。ふとホワイトボードを見ると、こんな書き込みが。
Q.この「1日最中」(いちにち・さいちゅう)って何ですか?
松岡 「アハハ! これは 『さいちゅう』じゃなくて『もなか』です。お菓子の『いちにちもなか』ですね」
金坂 「え? これって 『旧最中』(きゅうもなか)ですよね」
松岡 「そうやった…。以前からあるタイプの『旧最中』ですわ。『1日最中』って何やねん!(笑)」
筆者もつい笑ってしまった。ここワークネットきょうとは笑いが絶えない職場のようだ。
なお、「旧最中」というのは所内作業のひとつで、最中の箱を組み立てるのだそうで。単なる訓練ではなく実際の商品に使用されるぶん、やりがいにもつながっているという。
所外の業務あれこれ
業務は所内だけでなく、所外でも行われる。利用者さんが外部の施設で軽作業や清掃などを行う「施設外作業」、職員が実習受け入れ先の企業を訪れる「巡回」、そして就職した利用者さんへの「アフターフォロー」だ。
職員が外に出向くときの実演として、金坂さんが原付に乗るときの姿を披露してくださった。ちなみにヘルメットは、職場で共用している支給品もあるが、私物を使っているのだそうで。理由を訊くと、「男性スタッフも多いですし、共用って嫌じゃないですか」と即答で返ってきました(笑)。
イケメン&美人の必須アイテム
Q.舞台裏的なグッズなどあれば聞かせてください。
松岡 「いやー僕、もう身体じゅうが痛くて。こういう肩ほぐし器をしょっちゅう使ってますわ」
松岡さんいわく原付に長距離乗るなど同じ姿勢で過ごすことが多いせいか、背骨を痛めてしまったのだという。
金坂 「私は原付に乗っていても、そんなことは全然ないですけどねえ。ただ、こちらに来てから体重が増えました。目の前がコンビニなので、みんなが買ったお菓子がいろいろ置いてあるんです(笑)……」
このようにおっしゃる金坂さんも松岡さんも、まるで掛けあいのようで、和気あいあいとした雰囲気が始終伝わってくる職場だった。
もちろんお仕事は笑いばかりではなく、大変なこともいろいろあると思うけれど、笑顔の力でこれからもご活躍ください!!
あ、そうだ。金森所長、打刻のお値段はお幾らマン円でしたやろかっ!?
(取材と原稿/臨床心理士・名倉)
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