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お知らせ

BUCきょうとのブログ

2021年4月30日 (金)

【BUCきょうとメンバーブログ】第116回「BUCは前に進んでいる実感を味わえる場所」

私は、今回は2回目の休職です。仕事は大好きで、やりがいを大変感じれる部分も多かったのですが、プライベートなことで病んでしまい、休むことになりました。ですが、8カ月もの長い時間をほぼ何もしないで過ごしてしまい、病院にBUCを勧めてもらい、渋々通所し始めました。最初は「自分は仕事で病気になったわけじゃないし、BUCに来たからと言って何も変わらない、仕事の能力も落ちていないし」と思っていました。でも、通所していくうちに、血液検査でひっかかっていた項目もどんどん改善され、またストレスが起こった時の対処法や、コミュニケーションにおける自分の癖にも気づくことができました。これは仕事を続けていく上で大変有益なものだと思いました。そして何より嬉しかったのは、グループでの活動で自分の役割を見つけ、メンバーの皆さんの支えになることを率先して果たす中で、ありがとうと言ってもらえました。通所間もないメンバーさんや気分体調のすぐれないメンバーさんにすぐに声をかけることができる自分にも気づき、これは私の仕事でも活きる長所だと実感しました。このように、日々、前に進んでいる実感を味わえることができています。今、休職をしていて復職を目指しているけど、何をすればよいかわからないという方は、なるべく早くBUCへの通所をおすすめします。精神疾患は自分との闘いだと思っていましたし、実際そういった部分はあるかと思いますが、共に闘う仲間がここにはいます。一緒に頑張りましょう。

ペンネームY.Y

2021年4月22日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第115回「抹茶の美味しい季節はまやかし?」

 このブログが掲載されている頃は、そろそろ新茶が美味しい季節が近づいてきたと共に世間はGWに突入する合図を待っている頃だと思います。

そんな時季に、何か思うことを書こうと考えましたが、出てきません。じゃあ、今回のブログに穴を開けて、みなさんごめんなさいと思った矢先、前述の「新茶」が頭の中に降りてきました。

 この時季は、新茶もだけど世間は「抹茶」スイーツなどが溢れるじゃない!じゃあ、このテーマにしようと、勇んで調べてみると自分の知識の浅はかさに愕然としました。

実は、抹茶の旬は、10〜11月頃だそうです。みなさん、知ってました?私は知らなかったので、正直、驚きました。でも、なんで?とはなりません。なぜなら、実家の城陽市は茶祭りを10月20日ごろに行なっていたなぁ、と思い出させてくれました。

 では、なぜ世間でこの4月ごろから抹茶フレーバーのお菓子などが出回るようになっているのかを紐解くと興味深い事がわかります。それは、「八十八夜」がキーになるのです。八十八夜は、皆さんご承知の通り、立春から88日数えたら5月2日前後になる時季です。どうやらこの新茶のイメージが強く残っているため、抹茶商品が出回り、我々の意識として抹茶の旬は、5月かなぁと残ってしまったようです。

実際は、この収穫のあと、茶葉を蒸し、乾燥を経て5ヶ月ほど熟成させて美味しくさせるようです。熟成が完了する10月ごろが美味しくなるので、その時季に宇治の方へ伺うのが一番美味しい抹茶を堪能できるかもしれませんね。

 併せて宇治茶についても、世間一般の認識とズレがあることはご存知でしょうか?みなさん、宇治茶は、京都府宇治市で取れたものを宇治茶と認識されていることでしょうが、実際は違います。「宇治茶の定義は、歴史・文化・地理・気象等総合的な見地に鑑み、宇治茶として、ともに発展してきた当該産地である京都・奈良・滋賀・三重の四府県産茶で、京都府内業者が府内で仕上加工したものである。ただし、京都府産を優先するものとする。(引用HP:公益社団法人 京都府茶業会議所)」これを読んで愕然とされた方もいるでしょう。そうなんです、宇治茶は京都府南部の地域に近いところから茶葉を集めた総称です。この件で、実は、産地表記の際に、お茶の産地静岡が宇治茶について、問題提起して一時論争になった経緯があり、京都・奈良・滋賀・三重の四府県産茶と記載するようになったのです。産地には順位分けがあるようで、最優先は京都府南部 宇治市・京田辺市・城陽市・木津川市・久世郡・相楽郡・綴喜郡、次に、宇治茶本来の性質を備えているという意味で京都府綾部市・福知山市・舞鶴市、良品が見あたらなかった場合、次の生産地を補完的に用いる滋賀県甲賀市(信楽町・水口町・土山町)・三重県伊賀市(三重県でも伊勢茶は含まず)・奈良県奈良市(柳生・宇陀市・山添村)だそうです。調べてみると面白くないですか?

 最後に、私としては世間の流れで気になることがあれば、疑問を解決するために調べ、自分で納得することも大事なことかもしれません。思い込みで何気ない日々を過ごすより、何かを感じとる大事なことに繋がっているように思います。日々、何かを感じ取って暮らしてみるのも悪くないと思いませんか?

P.N 一日一万歩

2021年4月 9日 (金)

【BUCきょうとメンバーブログ】第114回「お花見」

 今年は全国的にも暖かくなるのが早く、ここ京都も桜の開花が満開へと向かい、春の便りを届けてくれます。私たちの通うBUCの周りにも綺麗な桜の様子があちこちで見られるようになりました。

 BUCでは毎年、「お花見」をしていたと聞いています。しかし、このコロナ禍の中で、大々的にお花見をすることができず、桜が満開を迎えるにも関わらず、桜の様子を楽しむことができていませんでした。

 その代わりというわけではないのですが、3月に小規模に桜を楽しむ機会を持つことができました。それは、毎月やっている「デジカメウォーク」という各地にデジカメやスマホで写真を撮りにいくプログラムがあるのですが、そのデジカメウォークで桜が咲き誇る高瀬川に行くことができたのです。BUCから東へ歩いて10分ほどのところに高瀬川があるのですが、そこでは桜が川沿いに咲いており、ちょっとしたお花見気分を楽しむことができるようになっていました。10名ほどで密にならないように間をとりながら歩いていたのですが、川沿いにはソメイヨシノを代表として白やピンクや薄紅色の桜が咲いているだけでなく、モクレンや椿なども咲いており、さながら小さな植物園のようでした。

「桜が綺麗ですね~」

「そうですね~。桜だけじゃなく、この季節に椿が見られるとは思いませんでしたよ。」

「川には桜の花びらが流れていますね。」

「花びらが流れる様子も綺麗ですね。」

 といったように、メンバー同士でお話ができるのも楽しいひとときでした。ぽかぽか陽気で心地よい日差しも浴びながら、晴れ渡る水色の空の下で桜を楽しむことができることは、デスクワークが続くBUCのプログラムの中での、ちょっとした休息時間になりました。

 てくてく歩いていると、小さな公園を見つけました。滑り台やブランコがあるくらいでほんとにささやかな規模の公園でした。どこかに良い写真スポットはないかと探していた私にとって、この公園に出会えたことは、よいシャッターチャンスになりました。滑り台と桜を一緒に撮ったり、ブランコと桜を一緒に撮ったり、滑り台から滑る瞬間に見える桜を撮ったりして、他の人が撮らないような写真が撮れて、私は満足しました。

 早くコロナが終息を迎えて、多くのメンバーとワイワイガヤガヤと綺麗な桜を見ながら「お花見」などのイベントができることを楽しみにしています。

 

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PN:ドラムレッスン中

2021年4月 8日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第113回「桜の時季に思うこと」

 1年の中でどの時季が一番特別と感じるかと問われたら、私は間違いなく桜の時季だと答える。日本には四季折々、たくさんの花が咲く。早春に咲く梅の花や菜の花、新緑の季節に咲く藤の花、梅雨の時季には紫陽花などそれぞれ美しく趣があり、私も好きだ。しかし、桜の花は私にとってそれらの花とは違う意味合いを持っている気がする。

 

 桜の花が咲く頃は、気温が温かくなってきて外出しやすくなる時季である。外に出るとふんわりと春の匂いがする。そうすると、何となく浮き浮きした気分になってくる。そんな気分の時に桜をみると、「あぁ、春がきたんだなぁ」という思いを一層掻き立ててくれる。それが私に特別感を抱かせるのだろう。

 

 それだけではない。桜の花は美しく艶やかである。しかし、それにもまして儚い。花が咲いている期間はせいぜい2週間前後である。桜の花びらが風に舞い散る様はとても綺麗であるが、同時に物悲しくもある。このようにその時々の気持ちを桜の花は様々な面を見せながら代弁してくれる。私の気持ちに寄り添い、物語ってくれる。桜の時季は人との別れと出会いの時季でもある。この時季に特有の私の気持ちの揺れ動きに桜の花が寄り添ってくれる気がするのだ。

 

 私にとって昨年の桜の開花時季は、約4ヵ月の休職期間を終え、復職する時期であった。復職最初の日の朝、通勤で乗るバスの中から公園に咲く桜の花をドキドキした、なんとも不安な気持ちで眺めていたのを今でも鮮明に覚えている。桜の花は私にとって感情の記憶装置でもある。しかし、その復職は長くは続かなかった。僅か1ヵ月半で再休職することになった。その後、昨年6月下旬からBUCに通い始め、9ヵ月が経とうとしている。今回のBUC通所では様々なことを学び、またこれまでにない気づきも得た。まだ、復職する自信までは無いけれど、“何とかなるか”という漠然とした感覚は持てるようになってきたと思う。

 

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 今年もまた、桜の花は咲く。今年の桜は私の目にどのように映るのだろうか?

ペンネーム:ソルトパワー

2021年3月25日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第112回「いい睡眠」

 元来、寝るのは好きでした。寝ることは、一日が終わったことの安堵感を味わえたり、疲れた身体を休められたり、嫌なことをリセットできたりと癒しを与えてくれる私の心地よい時間でした。

しかし、メンタルに不調をきたしたときから、うまく眠れなくなっていきました。次第に寝る時間が遅くなっていき、やっと眠れたかと思うと、途中で目が覚め、そこから再び寝られなくなるということが増えました。朝起きられる時間も遅くなっていき、無理やり起きるものだから、日中、頭がぼーとしているということが頻繁になりました。何とか寝ないと、と布団の中に入るのですが、焦れば焦るほど眠れなくなっていきました。気がつけば、心安らぐ場所であった布団が、苦痛で仕方ない場所に変わっていました。

BUCに通所し始めたころは、朝起きるのがつらく、半日が終わるだけでスポーツをしたあとのようにぐったりしていました。前日はなんとか頑張って布団に入るのですが、充分な睡眠時間をとったはずの日ですら、よく眠れた感覚がありませんでした。

BUCでの課題図書で『スタンフォード式 最高の睡眠』という本を読みました。この本は、睡眠についての解説ばかりでなく、いい睡眠をとるための具体的な方法が提示されています。いくつかのポイントがありますが、中でも考えさせられたことを2点抜粋してみます。まず、睡眠は時間(=量)が問題なのではなく、質が問題であるということ。そして、いい睡眠を得るためには、日中いかに活動的でいられるかが重要になるということ。

 BUCでは、通所していくごとに徐々に負荷が上がっていきますが、個々人に無理のない範囲での活動的な一日を提供していただけます。通所していくごとに、自然と眠りにつける度合いが上がっていくようになりました。以前の、眠れない→不安が増す→不安が増したのでさらに眠れないという負のスパイラルから、自然と眠りにつける→不安が和らぐ→不安が和らいだのでいい睡眠になるという好循環に変わることができました。

 スタッフのNさんから、「朝起きたときの、食欲があるかとか、すっきりしているかとかといった体感が、現在の心身の状態を判断するバロメーターになる」と教えていただきました。すっきりした朝を迎えられた日は、これから始まる一日に期待が持てますし、一日の終わりの睡眠が楽しみになります。

〈ペンネーム:T〉

2021年3月11日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第111回「周囲の方々の支えがあるから」

 3月中旬になり、いよいよ卒業式シーズンになりましたね。私には8つ下の妹がいるのですが、先日高校を卒業して4月からは晴れて大学生になります。さて、自分の卒業式で思い出すことは、高校3年間で、無遅刻無欠席だったので、校長先生から表彰してもらったことです。賞を頂けたこと自体は、うれしかったのですが、それよりも壇上に上がり全校生徒から注目を浴びるのが嫌で仕方ない気持ちが遥かに上回っていました。

 しかし、休職してから改めて感じたのは、毎日休むことなく出勤することの大切さです。この当たり前のことが当たり前にできるというのは、実にありがたいことなのだと考えるようになりました。

 特に、通所間もない頃は、体調が安定せず、週3日の通所でもしんどかった記憶があります。また、体調も安定してきて、ステージが上がると新たなプログラムにも参加するのですが、その際はいつも強い不安感に駆られてしまいます。

 最近の例を申し上げますと、先月はじめてBUC内の会議に参加することになりました。しかし、前日から不安感が強く気分が落ちこんでいたため、早退しようと思い、スタッフに相談してみたところ「もし今日避けても、また1か月後に会議はやってきます。話すことが難しければ、座っているだけでもよいので、ひとまず参加してみてはどうですか。」と言ってもらえたので、頑張って参加することにしました。

 そして、その会話を間近で見ておられたメンバーの方が、自分に声をかけてくださったので、不安に思っていることを思い切って打ち明けてみることにしました。すると「会議と名がついているけど、週末の振り返りミーティングで話すような感じでいけば大丈夫」と言ってくださったおかげで不安が和らぎました。

 また、会議を始める前に、同じグループになった方にも緊張して不安な気持ちを正直に話したところ、司会の方をはじめ、メンバーの方が配慮をしてくださり、何とか最後まで会議を全うすることができました。

 日頃の活動においても、励ましてくれたり、時には褒めてくださったりするスタッフやメンバーの方々の支えがあるからこそ、毎日が有意義となり、自分自身も以前より前向きになれるようになったと思います。

 私の復職への道のりはまだまだ長いですが、周囲の方々への感謝の気持ちを忘れず、一歩ずつ階段を昇り、晴れて卒業を迎えられるように頑張っていきます。

ペンネーム がまりゅう

2021年2月25日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第110回「ポタリングのすすめ」

 みなさん、運動不足になっていませんか。特にコロナ禍の中、スポーツジムには通えないし、人ごみには出かけられないし、辛いですよね。そこでポタリングです!ポタリングとは、自転車での散歩だと思ってもらえばOKです。マスク付けたままでも息苦しくない程度のスピードで、ゆるゆると走ります。BUCから1時間も走れば京都のめぼしい観光名所はだいたい行けるのではないでしょうか。走行中に密になることはないし、四季折々の町の景色を楽しむだけでもいいですし、春・秋の鴨川沿いなんかは風が心地よくいくらでも走れてしまいます。

 オススメの自転車はミニヴェロです。タイヤ径が20インチ前後の小径車。漕ぎ出しが軽く、小回りが利いて、おしゃれなものが多いのでポタリングには最適です。また折りたためるタイプだと、たたんで車に積んでいったり、輪行袋に入れて電車に乗ったりと、旅の相棒として活躍します。私のミニヴェロはDahon boardwalk-D7です。5万円くらいの自転車を改造しまくってこの形になりました。自転車は3台持っていますが、乗る頻度が一番多い子です。

 自転車も値段はピンキリですが、ミニヴェロだと5万円くらいするあたりから急激にモノがよくなるので、もし次買い替えるときには、ちょっといいミニヴェロでポタリングデビューしてみませんか。

ペンネーム:SH

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2021年2月12日 (金)

【BUCきょうとメンバーブログ】第109回「BUCで得たこと」

 BUCに通所して、8ヶ月以上が経ち、ようやく社会復帰に向けた準備を進められるようになりました。初めは、何となく通所し、復帰を焦っていました。私は何をしているんだろう、ここでの経験は本当に意味があるのか、と自問し、講座やプログラムを受けても、前向きに取り組むことができませんでした。休憩時間は、メンバーと会話することなく、黙っていました。

 ただ、通所を続けるうちに、自分は復帰できる状態ではないことに気づきました。BUCでは、ステージが進むにつれて、係活動、チームプレゼン、実行委員を経験することになり、徐々に負荷がかかってきます。仕事に近い環境に近づくにつれ、不安な気持ちを思い出し、辛くなる事もありました。メンバーとの会話がしんどくなることもありました。自分の思いだけが先行し、空回りしていたのです。

私は、BUCでの経験を通じて、自分の感情に気づくことが一番大切である、と感じました。苦しめている原因は自分の感情に気づけていないことである、ということがわかりました。感情に気づけずに思い悩み、その間は何も行動できず、行動できなかったことについて、再び思い悩む。復帰を焦る気持ちが、自分を苦しめていたのです。

そのことがわかった時、プログラムや講座を前向きに取り組むことができました。行動を変えることができました。行動を変えることで、自分の悩みが解消され、自分に自信がつきました。自信がついたことで、不安がなくなりました。家族や友人からも、健康的な表情になったね、と言ってもらうことができました。

BUCでは、自分のことを知るための方法を学ぶことができます。課題図書の読書・要約、活動記録表の記入、マインドフルネス、講座、振り返り、対処法の作成など、様々なプログラムがあります。また、個人作業だけでなく、振り返りミーティング、チームプレゼン、係活動、実行委員でチーム作業も多くあります。私は、自分のペースに合わせて取り組んでみることをお勧めします。また、分からないことは、スタッフに相談してみることをお勧めします。実際、相談したことで、悩んでいたことが大きな問題ではないことに気づき、気持ちがすっきりしたことがありました。

BUCで得たことは、自信です。社会復帰がゴールではなく、その先で再発しないことが重要。そのための方法を、残りの時間で身につけていきたい、と思っています。

↓ 秋のハイキングにて。宇治川の風景。Photo

ペンネーム シナモン

2021年1月28日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第108回「ソロキャンプを始めました」

旧年は新型コロナに乗っ取られた年になった。宇宙旅行が目前になった昨今、進化した人類の文明が目に見えないウィルスに対してこれ程弱いものか、と思い知らされることになった。

新年を迎えこのコロナ禍が早く収束してくれることを切に祈りたい。

このコロナ禍の余暇の過ごし方としてキャンプが大ブームになっている。ご多聞に洩れず私も20年ぶりにキャンプを再開した。20年前はファミリーキャンプであったが、今はソロキャンプ。大人のゆったりとした時間を好きなキャンプグッズやマイカー、自然環境に囲まれて、夜はふと空を眺めると星空が広がり、流れ星が最高の瞬間を演出してくれる。

ファミリーキャンプでは夏休みを利用した夏キャンプがメインになる。川遊びや虫取りなど子供のアクティビティーには良い季節なのだが、いかんせん暑く、寝苦しい、さらに虫の襲撃。結構ストレスが溜まることになる。今は夏キャンプを避け、虫がいなくなる秋からがソロキャンプの本番。寒さ対策は必要になるが、装備を用意すれば実は快適に過ごすことが出来る。

キャンプの時ぐらいはダイエットに少し目を瞑り、好きな料理を好きな時に作り、好きなだけ食する。さらに暖をとるために焚き火をし、炎を眺めていると身も心も温まることは間違いなし。

ペンネーム:ビッグクアトロ

皆さんも新しい大人の時間を愉しんでみませんか。

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2021年1月14日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第107回「精神管理と麻雀ゲーム」

私はネットで麻雀ゲームを嗜んでいます。

※麻雀というとギャンブルのイメージが強いかもしれませんが、実はネットの麻雀ゲーム(以下、ネット麻雀)は金銭の賭けは行いません。ゲーム内のレーティング・段位などを賭けて闘います。なので非常に健全に上達を目指して遊ぶことができます。

 

麻雀は技術の要素と運の要素が複雑に混じったゲームでして、負けた時にどちらの問題なのか判断するのが難しく、負けが込んでくると精神的に苦しい思いします。

麻雀は自分との向き合いかたが上手い人が勝つゲーム、つまりメンタル管理ゲームだとしばしば例えられます。

 

僕は休職前も休職中も変わらずネット麻雀をしているのですが、BUCで体得したストレス管理術を活かすように心掛けています。

 

[勝負前のメンタル管理術]

・打つのかどうかをボディスキャン(己の精神状態の観察)で見極める⇒いい精神状態でのみ勝負できる⇒成績が上がる!

 

[勝負中のメンタル管理術]

・相手からのリーチ(※)を受けたら数秒深呼吸する⇒冷静にピンチに対処できる⇒成績が上がる!※リーチとは、あがりのスタンバイ状態になることを指します

 

・先手でリーチをして追いかけリーチを受けたらマインドフルネス⇒どんな結果も平常心で受け止められるようになる⇒長い目で見れば成績が上がる!

 

[勝負後のメンタル管理術]

・打ち終わった後の結果を振り返り(牌譜検討)、対処法を考える⇒振り返りで冷静に自分の不足部分が浮き彫りになる⇒成績が上がる!

 

最近の私は、幾度の浮沈を繰り返しつつも少しずつ成績が上がっています。

日々自分に感じる不足を埋めて、毎日を歩んでいく。麻雀とはまるで人生のようなものです。

 

ネット麻雀はメンタル管理・修養の一環としてとても役に立っています。

皆様も、真剣勝負が出来る何かを探して、メンタル修養してみるのはいかがでしょうか?

 

P.S.

もちろん復職準備や業務上の自分の欠点への対処法も真面目に取り組んでいますよ。

ペンネーム:T.F

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