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BUCきょうとのブログ

2021年7月16日 (金)

【BUCきょうとメンバーブログ】第126回「ミニブログ!」

ミニブログ!

もっとたくさんの方にブログを書いていただきたい、もっとたくさんの方に気軽にブログを読んでもらいたい、そんな気持ちからちょっとした時間に読める「ミニブログ」を企画しました。皆さんの一息つくお時間になれば幸いです!

今回は、2本の投稿です。                     (編集担当:T)

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ペンネーム:片栗粉さんの好きなこと編

Q:あなたの好きなこと・夢中になれることはなんですか?

A:Youtube vlogを見ること。

       オススメ

  • 華金カップル
  • きりまる

Q:なぜYoutube vlogを見ることが好きなのですか?

A:こんな風に日々を充実させたいなぁと思えるから。

 

Q:「Youtube vlogを見ること」をおすすめするなら誰にしますか?

A: vlogを始めたい人!幸せな気持ちになりたい人!

 

Q:「好きなこと」に愛を叫んでください!

A:YOASOBI癒される!

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「vlog」とは、video blogの略で、ブログの動画版だそうです。文字で綴られたブログとは違った表現ができそうですね。文章を読むのが億劫な時でも、動画なら楽しめるかもしれません。皆さんも、好みのvlogを投稿している人がいないかチェックしてみてはいかがでしょうか!                         (編集担当:T)

ペンネーム:ソルトパワーさんの好きなこと編

Q:あなたの好きなこと・夢中になれることはなんですか?

A:シュガーコーンアイスの「コーンの部分だけ食べる」と「コーンとアイスを一緒に食べる」を交互に繰り返す。

 

Q:なぜそれが好きなの?いつから好きなの?

A:子供の頃から好き。

 一度に2つの味わいや食感が楽しめる気がする。

 

Q:それを誰かにおすすめするなら誰にしますか?その理由は?

A:子供たちにオススメ。

 理由は分からないけど楽しくなる。

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楽しみのポイントがあまりにも細かすぎて感動を覚えました(笑)。

何でも「一度に何回も」楽しめたらお得ですよね。忙しいときは無意識に食事をとっていることが多いですが、五感を使って食事をとると幸福感が増すのではないでしょうか。 (編集担当:T)

2021年7月15日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第125回「七夕を終えて」

 

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 もう季節は夏ですね。このブログがアップされる頃には、七夕も終えてしまっている頃だと思います。七夕と言えば笹飾り。子どもの頃には笹飾りに願いを込めた短冊をぶら下げたことを覚えています。「宇宙飛行士になりたい」とか「お金持ちになりたい」とか「お腹いっぱい美味しいものを食べたい。」などのたわいもない願いを短冊に書いた気がします。BUCに通う今なら何を書くでしょうか。やはり、万全の状態で職場に復帰することを願うと思います。お星様はそんな願いを叶えてくれるかな。

 七夕といえば七夕ゼリーという可愛いデザートを給食で食べたことも思い出します。昭和の時代にあったかどうか分かりませんが、平成の時代にはそういう可愛いものが給食で出るようになったようです。他にもクリスマスには可愛いケーキを食べて、桃の節句にも可愛いデザートを食べたことも良い経験です。いつもなら鯖の味噌煮やひじきの煮物などが大量に余ってしまう給食ではありますが、この七夕ゼリーは我先にと取り合いになり、じゃんけんで決めるほどでした。凍ったゼリーがシャリシャリで、その感触も楽しんでいました。もしも、コンビニスイーツで七夕ゼリーが販売されたら、必ず買うのになぁと思っています。BUCの下のローソンに直訴してみようかしら。

 七夕を終えて、季節は夏真っ盛りになりますね。コロナ禍の中、夏を満喫できるでしょうか。一つ目、やはり海を楽しみたい。そんな場合は、海の見える喫茶店に行くのはどうでしょうか。京都府北部の伊根では「INE CAFÉ」なる海の見える喫茶店があります。優雅にたゆたう海を見つめながら、アイスコーヒーを飲めば、密を避けながら夏気分を味わえるのではないでしょうか。二つ目、花火大会を楽しみたい。そんな時こそ、YouTubeですね。「世界一美しい日本の花火大会」や「おうちで花火」などのコンテンツで迫力満点の花火を見ることができます。いっそのことスクリーンに映してより一層迫力満点にして楽しんでも良いのではないでしょうか。スクリーンに映して楽しむなら、BUCでもできそうです。三つ目、BBQをしたい。そんな時は、自宅BBQですね。本格的なBBQセットを組み立てるもよし、100均で売られている簡易BBQセットでもよし、自宅でやれば密を避けることができますね。

 七夕を終えて、本格的な夏を迎える中、BUCの私たちも暑さに負けずに復職を目指して頑張っていきたいです。楽しみながらを大切にしたいものですね。

                                                                                                                        ペンネーム:星に願いを☆★ 

2021年7月 1日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第124回「M1グランプリと私」

 

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 2018年の冬休みは、どうしようもなく落ち込んで、時間があれば繰り返し嫌なことばかり考えていました。どうしたらこの不快な状態から抜け出せるか全くわからなかったし、自分が落ち着く方法があるとは考えも及びませんでした。私にできることは、休み中にもかかわらず仕事に没頭して、何とか自分を保つことでした。 

 夕食後、娘がM1グランプリを観ていたので、「M1みるの久しぶり…。」と思いながら一緒にテレビの前に座っていました。笑える気分ではなかったのですが、和牛、霜降り明星、ジャルジャル、ミキなどのお笑い第7世代を含むパワフルな漫才で、知らない間に笑っていました。笑いには心を癒す効果があると聞きますが、大声で笑ったら、目の前の霧がさっと晴れていく感じがしました。こんな状態でも笑えるのだから、私は大丈夫だと思いました。 

 次の年、またしても私は落ち込んでいました。冬休みになって何もする気が起こらなかったのですが、とりあえず行きたかったヨガ教室に行ってみました。すると、やる気が湧いてきました。それは、かすかな感覚でしたが、動くきっかけになりました。振り返れば余程のエネルギー切れだったのだと感じますが、年賀状に着手したものの、「勝手ながら本年をもちまして新年のご挨拶を終了させていただきます。」と書いたのです。(年賀状を止めたことは今でも後悔していませんが。)そして、これだけは観たいと考えていたM1グランプリは私を裏切ることなく、気分はあがったのですが、一時的で根本的な解決になりませんでした。復活できないまま、年明けには休職してしまいました。 

 私には、仕事に没頭することやお笑い番組を観ること、ヨガ教室に行くこと以外にも、自分を助ける方法が必要だったのだと思います。BUCに来るまでは、自分で自分を助ける方法がこんなにたくさんあるとは思いませんでした。それどころか、自分で自分を追い詰めていたことにも気づいていなかったのです。 

 悲しい時、苦しい時、辛い時の過ごし方をBUCで学んで、いよいよ実践するときが近づいてきました。復職して、実際に活かせるのかどうか、正直自信は持てません。けれども、できることがほとんどなかった以前の私ではないことも確かです。実際にやってみる中でしか本当の自信の回復はないのだろうと感じています。

(M)

2021年6月18日 (金)

【BUCきょうとメンバーブログ】第123回「楽しんだもん勝ちや!」

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4月から通所を始めたものです。
ここには、復職に向けて様々なプログラムや活動があります。
  ・ペーパークラフトや軽いスロートレーニングやヨガといった指先や体を動かすプログラム、
 ・図書の要約・感想文作成、プレゼン資料作成などのデスクワーク
 ・心理教育、コミュニケーションやストレスマネージメントといった講座
 ・4人ほどのチームを組んで、お題を受けてのプレゼン資料作成、発表
 ・メンバー(通所者)が主体として活動する係活動や、実行委員活動
などなど。
 
この中で、係活動や実行委員活動は一定以上の回復状態のあるメンバーが、
「デスクワークの合間に、かつ複数の活動を並行する」
ので、担当されているメンバーはそれなりに負荷が高く忙しくされています。
 にもかかわらず、多くのメンバーの方は「いやぁー、忙しいわぁ (笑)」と笑い飛ばしながら楽しまれています。

作業や課題を「しんどそうだな、面倒だな」 と受け取るのか、「楽しんでやろう」と受け取るのか、受け取り方ひとつで心の軽さか変わり、作業への集中力や達成感も変わってくるものだと考えれば、その「楽しんだもん勝ち!」の精神こそ、復職に向けた、いや「これからの人生を楽しむため」の源になるのだと感じます。

自分が変わるための場所、今後の人生を楽しく生きるためにも、目一杯自分の変化や、ここでの活動を楽しんでやろうと思います。

P.N: 心を持ったA.I

2021年6月17日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第122回「観劇・コンサートのお楽しみ七つ道具」

 エンターテイメント業界はコロナ禍で苦戦していますが、また遠慮なく楽しめる状況になりますようにと願いを込めて、私の七つ道具を紹介します。

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 デスクワークは視力1.0くらいのメガネをかけていますが、車の長距離運転と鑑賞用は1.5くらいの使い捨てレンズを用意すると、表情や動きの細かいところがよく見えてコスパもよし。メガネじゃない理由は次の道具が使いやすいから。あと、涙で曇らないから。

<オペラグラス(6倍、視野が広く明るいもの)>
 ドームクラスのおすすめはGoogleで調べると出てくる通りですが、私は、①見に行くのは1000〜5000人キャパの箱が多い②表情は確認したいが、舞台全体の動きも見たい、という2点を踏まえて6倍。本当はいらないくらい近くの席が取れるといいのに……チケットの神様は厳しい……。

<コンサート用耳栓>
 席がスピーカー前だったり大音量で音響調整がされていたりすると耳を痛めてしまうことがありますが、これがあれば安心。どんなラウドボイスもどんとこいヘイヘイヘイ。

<メモ(A6首から下げる安いやつ・書くときに音の出ないボールペンもセットで)>
 視線はずっと舞台に注ぎ、タイミングよく拍手したいので首から下げてます。見た舞台やコンサートで燃えた・萌えたところを残しておくと、未来の自分が楽しめる。舞台に集中して後で書くのがベストだけれど、脳が幸せ物質を出すので覚えてられません。苦肉の策。

<スマホ(感想放出・摂取)>
 よかったよね!あの場面のあの曲のこの声がたまらんよね!この幸せを全世界に知らしめたい!同好の士の感想も摂取させて!(ネガティブも入る感想は落ち着いてから書くようにしています)

<ハンカチ(タオル地)もしくはライブグッズタオル>
 推し曲を聴いて脂汗がにじみ涙は溢れ、舞台から見たら不審な客にならないだろうかとよぎる不安を押しのけて、ただ感動を受け取った後は、やっぱり顔とか拭きたい。人として。

 書き出していて、なかなか暑苦しい趣味だなと我に返りましたが、なにかを好きと思うときのほっとしたりうれしかったりする感じ、その不思議さをこれからも味わっていきたいと思います。皆さんは好きなものに接する時にどんな感じがするのかな。

ペンネーム:CH

2021年6月 3日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第121回「BUC情報発信係のご紹介」

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はじめまして、バックアップセンターきょうと情報発信係(略称:BJH)新米副編集長です。

新米って美味しそうな肩書きなので気に入っています。

今回は初めてのブログ執筆ということで、張り切っています。

はしゃぎ過ぎないように気をつけて、BUCでの係活動、

BJHってこんな感じなんだな〜ということが伝わるように頑張ります。

 

まず、BJHの活動とは?

こうしてブログを執筆したり、メンバーさんにいただいた文章を読んだり、

BUC通信(ご家族向けの通信)を作成したりしています。

これがかなり、復職訓練という面で役に立ちます。ここポイントですよ!!みて!!!

「復職に役にたちます」!!!

BJHはなんと、皆様へこうして情報を発信する上で、〆切というものが存在します。

しかも、一人で文章を書いたり通信を作ったりする訳じゃなく、

チームプレーなので本格派の会議が沢山あります!

復職後の自分の姿を想像し、訓練するのにぴったりですね。

 

次に、BJHメンバーの特徴は?

ものづくりや文章を書く、読むことが好きな人が多いです。

ブログ記事やBUC通信を作っているので当然といえばそうですね。

ただ、別に皆、「得意だから」やっている訳では無いです!たぶん!

今読んで下さっているので分かるかと思いますが、少なくとも私は文を書くのは好きでも、

読みやすく、美しい文章をしたためることはできません。

でも、好きなのでやっています!好きなことをやって、こうして見て頂けるのって嬉しいですよね。

そうよね。

 

BUCは復職のための訓練施設なので、メンバーさんはプログラムを通して、

社会で働ける自分になるために切磋琢磨しています。

その中にある係活動「BJH」は、メンバーさん、スタッフさんと力を合わせていろんな方に

楽しんでいただけるコンテンツを作る、素敵な係です。

大変なこともありますが、まずは楽しんでものづくりをすることを目標にしています!

きっと、その気持ちが係のために、働くために大切になってくると思います。そう私は信じています。

ちょっとでも面白そうだな〜と思ったら、これより以前のブログも是非読んでみて下さいね!!

ためになりますよ〜!

以上、新米副編集長でした!

 

2021年5月21日 (金)

【BUCきょうとメンバーブログ】第120回「梅雨と聞いて思うこと」

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 もうすぐ梅雨の時季です。気温もどんどん上昇を続け、ほがらかな春の陽気も終わりをつげて、夏の扉が開くまでもう少しって感じです。夏の一歩手前の梅雨の時季には大雨が降ります。雨が降ると一般的にはテンションが下がると言われています。だけど、私は雨が降るのを眺めると心が落ち着く感じがします。さすがに大雨で自分がずぶ濡れになってしまうと、テンションはガクッと下がってしまいますが、しとしとと雨が降るのであれば、落ち着いて過ごせるような気がします。特に雨で外に出られず、読書でもしてみると、雨の音は良いBGMに感じます。「ざぁざぁざぁ、ぽちゃん。ざぁざぁざぁ、ぽちゃん。」そんな音が聞こえると心地よくなってきます。BUCでも雨の時は、課題図書を読むのが何だかはかどる気がします。こんなに落ち着きをもたらしてくれる雨と言うのは不思議な存在です。

 BUCへ来るとき、私は住んでいるところから歩いてきています。自転車ではないので、雨が降る時も傘をさしながら来ることができます。傘をさすときには、折り畳み傘だと何だか物足りなく、大きめの傘をさすようにしています。大きめの傘だと自分の衣服も濡れるのが少なくなり、とってもいい感じです。ただ、長靴がないのが今の課題です。登山用の濡れても大丈夫な靴を履いてはいますが、雨がきつくなるとズボンのすその部分がびしょ濡れになってしまいます。それなのに、いざ買い物に行く時には雨の時のことをすっかり忘れてしまい、長靴も買えないままです。晴れの時なら忘れてしまいがちなので、雨の時に長靴を買いに行くのもいいかもしれません。

 BUCの窓からは東本願寺が見えます。東本願寺は青一面の快晴の時に見るのもいいですが、どんよりと雲が立ち込めている雨の日に見ると、東本願寺の神秘的なパワーが2倍・3倍増しに感じます。なぜなら巨大な東本願寺の建物が、どんよりとした雲をバックに雨が降り続ける中、その荘厳さが際立つような気がするからです。これから梅雨の時期を迎える中で、東本願寺の荘厳なたたずまいを楽しめる機会が増えると思います。嫌な気持ちになりがちな時期ですが、少しでも楽しみを見つけられると良いのではないでしょうか。

 梅雨を乗り越えれば、様々なアクティビティを楽しめる夏がやってきます。そんな夏を心待ちにして、梅雨の時季も楽しんで過ごしていきたいと思います。

2021年5月20日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第119回「鰹が食べたいです」

 

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 そろそろBUCともお別れが近づいてきたので、おもむろに筆を取りました。タイトル通り鰹が食べたいです。我が家では、旬に出回る食材を旬の時季に食べる習慣が妻と付き合っている当初からあり、外食へ出かけてはその時季に食べる旬な食材を食べておりました。しかし、まだ初夏の訪れを告げる鰹を食していない。いつもならもう食べていてもおかしくないのに、今年はどうしたんだろう?ということに気付かされました。

 皆さんは、鰹はどのように食されていますか?私は、やはり王道の鰹のたたきです。これにつきる。私が幼い頃は、焼き魚、煮魚は食べられても、生魚、とりわけ刺身が食べられませんでした。ただ、鰹のたたきに関しては、外身を焼いているので生臭さが抑えられ、輪をかけて薬味とポン酢によるハーモニーでより美味しくいただける。刺身嫌いの私には、幼少の頃にお世話になった思い出があります。(今は刺身も気にせず食べられます。)

 そんな思い出深い鰹のたたきをより美味しく食べられることを2年前に知り、衝撃を受けました。それは、わら焼きで炙り、塩で食べるという至ってシンプルな方法でした。高知ではポピュラーなこの食べ方も京都では新鮮な鰹が流通する事がないので、普通にこれまで通りの食べ方しか知りませんでした。そんな状況を一変させる「塩で食べる」シンプルな方法が京都市内の居酒屋で堪能できることを思い知らされたのです。単身赴任前の私は、職場の同僚にめちゃくちゃ美味しいですね!と言っていたことを覚えています。

 ただ、食べに行きたいのですが、このブログを書いている頃は、まだ緊急事態宣言が発令されているのか、コロナが終息しているのか、先が見通せない状況です。外へは食べに行けませんが、その分またおうち時間を使って、お取り寄せや近所のスーパーで売られている鰹のたたきを妻にお願いして、美味しくいただきたいです。

 旬な物をいただいて、我々の生きる活力にして日々過ごしたいですね。

P.N 一日一万歩

2021年5月 7日 (金)

【BUCきょうとメンバーブログ】第118回「GWの想い出」

 桜の花びらもすっかり散ってしまい、あたりの木々には新緑の若葉が生えそろい、日差しも強まりを見せて気温も穏やかに上昇を続ける。そんな光景をGWと聞くと私は思い浮かべます。今までのGWで何をしてたかな~と思い浮かべると、先ほどの光景の中いろいろなことをしてたな~と思い出しました。

 今でも覚えているGWの一番の想い出は、京都市中央卸売市場で行ったバーベキューです。バーベキューと言えば、河川敷でしたりするわけですが、京都市内で火を使ってバーベキューをしてよいスポットは私の知る限りなかったと思います。そんなバーベキューに優しくない京都市で、この中央卸売市場では、お金を払ってですがバーベキューをすることができるのです。それを知った私は、以前通っていたデイケアで知り合った人たちのグループでGWにバーベキューをすることを提案しました。みなさん乗り気で、78人集まることとなりました。

 当日は、それぞれが食べたいものを持ち寄り、バーベキューの準備をしました。一番手間取ったのは、火を点ける作業でした。ただ単に炭に火を点けても上手くいきません。何度も何度もウチワで風を送る必要がありました。一人の力では何ともならなくて、男性女性関わりなく何人も何人も交代交代で風を送り続けました。晴れ渡る水色の空の下、日差しも強まりを見せるGWでしたので、汗をかきながら作業をし続けていたことを覚えています。ウチワも壊れそうになりながら何度も繰り返す中で、ようやく炭の芯まで火を点けることができました。やっと網を乗せて、肉や野菜を焼き始めたのですが、ジュージューと音がして焼ける匂いが広がる中で、私たちの食欲もどんどん増してきました。

「はやく食べたいな。」

「疲れたからこそ、美味しく感じられるよね。」

「焼けた肉をひっくりかえすよ!!」

「いい感じで焼けてきたね~」

 それぞれがバーベキューを満喫しながら、こんがり焼けた肉や野菜を食べることができました。その時の美味しさは今でも忘れられません。

 これからBUCでもGWを迎えるわけですが、コロナ禍の中どんなことをしながら楽しめるでしょうか。さすがに、バーベキューをすることはできませんが、焼肉弁当を買うこともできるでしょう。他にもコンビニで柏餅を買ったり、ちまきを買ったりすることもできるでしょう。そういったGWらしい食べ物を食べて、BUCでもGWを満喫したいと思います。

PN:焼肉大好き

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2021年5月 6日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第117回「個人的 感覚のブレのつかみ方」

 BUCの講座で「自分の調子の変化を見極めて、早めの対策を打っておこう」的なことを言われます。「調子の変化」というのはいろいろある訳ですが、変化を「自分の感覚のブレ」と見て、そのブレの大小で調子を推し量ることをしています。

 どういうことをしているかと言うと、時間の感覚がどれだけ正しいか、です。

 具体的には、時計を見ずに何か作業をした後に、どのくらい時間が経過したかを当てるというものです。作業の時間は20分〜1時間くらいまでで、予想との差は3分以内が合格点です。これをやり始めてずいぶん経ちますが、割と当たるんですよ、これが。でも自分の調子に効き目があった記憶がないんですけどね・・・。

 効能は別としても、こういう生活の中でちょっとしたゲームをやって、ぴったり当たるとやはり嬉しいものです。人は悪いことは記憶に残ったり、意識しなくても見つけやすいが、良いことは覚えていなかったり、見つけにくかったりが多いそうで、それを見つけることが、自分の気分の安定にもつながるのではないかと思っています。

 昔は良かった・・・と、若かりし時のことばかりを、少々誇張して覚えているって言うのも悲しいですけどね。でもホント病気の前は良かったですよ。

 

ペンネーム:T.S

文字カウント:508文字

 

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