2021年4月 9日 (金)
今年は全国的にも暖かくなるのが早く、ここ京都も桜の開花が満開へと向かい、春の便りを届けてくれます。私たちの通うBUCの周りにも綺麗な桜の様子があちこちで見られるようになりました。
BUCでは毎年、「お花見」をしていたと聞いています。しかし、このコロナ禍の中で、大々的にお花見をすることができず、桜が満開を迎えるにも関わらず、桜の様子を楽しむことができていませんでした。
その代わりというわけではないのですが、3月に小規模に桜を楽しむ機会を持つことができました。それは、毎月やっている「デジカメウォーク」という各地にデジカメやスマホで写真を撮りにいくプログラムがあるのですが、そのデジカメウォークで桜が咲き誇る高瀬川に行くことができたのです。BUCから東へ歩いて10分ほどのところに高瀬川があるのですが、そこでは桜が川沿いに咲いており、ちょっとしたお花見気分を楽しむことができるようになっていました。10名ほどで密にならないように間をとりながら歩いていたのですが、川沿いにはソメイヨシノを代表として白やピンクや薄紅色の桜が咲いているだけでなく、モクレンや椿なども咲いており、さながら小さな植物園のようでした。
「桜が綺麗ですね~」
「そうですね~。桜だけじゃなく、この季節に椿が見られるとは思いませんでしたよ。」
「川には桜の花びらが流れていますね。」
「花びらが流れる様子も綺麗ですね。」
といったように、メンバー同士でお話ができるのも楽しいひとときでした。ぽかぽか陽気で心地よい日差しも浴びながら、晴れ渡る水色の空の下で桜を楽しむことができることは、デスクワークが続くBUCのプログラムの中での、ちょっとした休息時間になりました。
てくてく歩いていると、小さな公園を見つけました。滑り台やブランコがあるくらいでほんとにささやかな規模の公園でした。どこかに良い写真スポットはないかと探していた私にとって、この公園に出会えたことは、よいシャッターチャンスになりました。滑り台と桜を一緒に撮ったり、ブランコと桜を一緒に撮ったり、滑り台から滑る瞬間に見える桜を撮ったりして、他の人が撮らないような写真が撮れて、私は満足しました。
早くコロナが終息を迎えて、多くのメンバーとワイワイガヤガヤと綺麗な桜を見ながら「お花見」などのイベントができることを楽しみにしています。
PN:ドラムレッスン中