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BUCきょうとメンバーブログ

2020年9月24日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第100回『みなさんの不安な気持ちを和らげることができたら…』

 みなさんこんにちは。BUC(バックアップセンター・きょうと)の「情報発信係」の編集長、Yです。いつもはこんな感じで情報発信係が前にグイグイ出てくることは無いのですが、今回は何と言っても記念すべき100回目です。編集長の特権で書かせていただくことになりました。

 とは言うものの、私はここに通い始めてから数ヶ月。このブログの4年にわたる歴史を語ろうにも、当初のことは全く知りません。さすがにそれではマズかろうということで、過去の記事を読んでみました。

 ブログの第1回目がアップされたのは2016年10月。タイトルは「秋のハイキング 嵐山の名所と自然を満喫!」でした。秋のハイキングか、いいなぁ。紅葉の季節だし、とても良い景色だったんだろうなぁ…。

 BUCは京都駅前のビルの5階にあって、見晴らしはとても良いです。さらに交差点のはす向かいには東本願寺、その先には愛宕山などが見渡せて、休憩スペースのソファからそんな景色を眺めると、作業の疲れも少し和らぐような気がします。とは言え、いつもの部屋から外に出て、新鮮な空気を吸いながら、目の前に広がる美しい景色を味わうというのは、また格別の良さがありますね。想像しただけでリフレッシュできそうです。

 私は休職中でも、いや休職中だからこそ、楽しみを見つけて心をリフレッシュすることがとても大事だと思っています。(休職して間もない頃は、「楽しむ」ということにどこか罪悪感を持ってしまっていましたが、こころを回復させるためにはやっぱり楽しみは必要ですよね。病気を治すにはその方が良いようです。)

 今はコロナ対策の影響で開催できないものも多いのですが、それでもBUCではさまざまなイベント(OB交流会やファミリーミーティング、納涼会など)が催されていて、毎回とても楽しいです。出し物を練習したり盆踊りを踊ったり…といった機会も、大人になってからはなかなか無いので、実際にやってみると面白いものです。これも委員に選ばれたメンバーが企画を一生懸命練って準備してくれるおかげです。

 私も委員をしたことがあるのですが、BUCで個人に与えられる課題(うつ病や認知療法、マインドフルネス等についての課題図書を要約する作業)と並行して各種イベントの準備をするので、マルチタスクが要求される実際の職場を疑似体験できて、復職の訓練にとても役に立ったなぁと思っています。

 こちらのブログを掲載する目的も、イベントと同様、「メンバーの訓練の一環」という側面があります。書くことを通じて自身の振り返りも出来ますし、復職に向けての準備にもなります。しかしそれだけではなく、情報発信係としては「読んでいただく方の力になりたい」、とりわけ「BUCへの通所を検討されている方々や、通所して間もない方に向けて、不安な気持ちを少しでも和らげることができたら」という思いで続けております。私たちも休職中の身なので、しんどさや辛い気持ちは普通の人よりは理解できるつもりです。どこかで読んで下さっている方の気持ちがわずかでも「ふわっ」と軽くなるようなブログを目指して、これからもコツコツとやっていきたいと思います。

ペンネーム:編集長Y

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2020年9月10日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第99回【BUCに通って良かったなと思うこと】

 

 私はBUCに通い始めて約7ヶ月経ちます。

 BUCに通って良かったことは沢山あります。はじめからそう思えていたわけではなく、通いだした頃は、「本の要約をしているだけで、復職できるのかな?私はここで何をやっているのだろう?」と焦りと不安でいっぱいでした。しかし、少しずついろんな講座に参加したり、他の通所者さんやスタッフさんと話したり、病気に関する本を読む中で、自分の気持ちが楽になってきていることに気づきました。今では、BUCに通って本当に良かったと思っています。

 一番良かったことは、「同じ悩みや不安をもった仲間がいる」「相談や心配、アドバイスをくれるスタッフさんたちがいる」ということです。

 仲間とは、年齢も性別も職種もさまざまですが、お互いの病気のことや休職から今までこと、BUCに通いだしてからの変化など、それぞれの話を聞けて共感し合える。「こんなこと話したら引かれるかな?」と思うこともなく、素直に話せる。それが一番大きかったです。

 スタッフさんとは、初めはお互い探り探りでしたが、そのうち私の特性を掴んでいろいろアドバイスや励ましを頂きました。私はBUCに通所中、順調に回復していったわけではなく、何度も後戻りをしました。その都度、心配して声をかけてくれました。辛いときには、「早めに相談してくれたらよかったのよ」「頑張ったね」と優しく声をかけてくれ、一方、思考が歪んでいる時には、「それは根拠がないことでしょ」と指導を頂くこともありました。親のように親身になってくれる人がいる。後戻りして辛かったとき、自信をなくしてしまったとき、本当に救われました。感謝しています。

 長くなりますが、もう一つ良かったことがあります。それは、「性格を変えるのではなく思考を変える」ということを学べたことです。「長所は短所、短所は長所」という諺のように、以前は、自分の短所を直すと長所も消えてしまい、私じゃなくなると悩んでいました。さらに、性格なんてそんな簡単に変えられないとも思っていました。けれど、性格ではなく思考を変えることによって、長所を伸ばし、短所を抑えることができると知り、講座にも前向きに取り組むようになりました。思考もすぐには変わりませんが、繰り返し練習することで以前よりは生きやすい思考になってきているのかなと感じています。

 当初は、自分の感情に振り回されて気づかなかったこともありますが、こうして振り返るとBUCに通って良かったことは沢山あります。これからも、人生には辛いことやしんどいことが沢山あると思いますが、どんな経験も自分にとってプラスになると信じています。

 

ペンネーム:スイア

2020年8月27日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第98回「普通」になるまで続ける

 BUCにいる時に「よく続けていらっしゃいますね」とスタッフの方に声を掛けられることがあります。それはデスクワークの時でもなく、講座の時でもありません。昼食の時です。

 困ったもので、私は糖尿病も患っております。BUCに来る前に精神系の病院に入院していたのですが、ご存知のように病院食というのは少なくてお腹が減るので、こそっとおやつ的なものを食べておりました。ただ、私も気にしていなかった訳ではありません。「0 kcal」という、今思えば悪魔のささやきを発していたゼリーなどを食べており、大丈夫だろうとタカをくくっていました。

 しかし、退院が見えてきた時に行った血液検査の数値が安田大サーカスのクロちゃんより悪い値でした。このため退院後はBUCへの通所と並行して糖尿病の改善にも取り組むことになりました。

 主に行ったのは食事制限でした。特に炭水化物を減らすことが効果があると、いまさらながら分かったので、主食は豆腐にして米飯、麺は一切口にしないことにしました。食事を制限するというのは初めてで、かつBUCへの通所もあったので、とにかく大変でした。でも2〜3ヶ月するとそれほどでもなくなってきました。今は1年近く米飯と麺は食べていませんが、それで大丈夫ですし、数値も正常値を維持しています。

 ここで冒頭の昼食時に戻ります。私の状況をご存知の方は「すごいね」と言ってくれます。それはそれで嬉しいのですが、私にとってはそういう食事はいつの間にか「普通」になっていたんです。

 今回はしなければヤバいという危機感があったので、続けることが出来ていますが、効果が本当に出るかどうか分からないものを継続するというのは難しいことだと思います。ただ、それをすることによって少なくとも悪くはならないでしょうから、信じて続けてしんどい時期を乗り越えることが出来れば、そして今まであった懸念が晴れて、その状態が「普通」になることが出来たら、自分にとって糧になるのではないかと思います。簡単に言うと信じて続けられるかどうか、でしょうか。

 今回の話、糖尿の話だったような気が・・・(笑)

(ペンネーム:T.S)

2020年8月13日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第97回「みんなちがってみんないい」

 BUCに通い始めて半年が経ちました。様々なプログラムに参加し、休むことなく通えています。しかし、私の復職への道は最初から順調というわけではありませんでした。仲間であるメンバーにも一部の人にしか話していなかったのですが、実は私、BUCの通所は今回が初めてではありません。休職してすぐの2年ほど前にもBUCの門を叩いたことがあるのです。「家族に頼りたくない」という気持ちが強く、頑なに一人暮らしを続けていた私に主治医の先生が「定期的に通う場所がある方がいい」とすすめてくれたのがBUCでした。早く仕事に戻りたいという焦りもあり、ここに頑張って通えば仕事に戻れる!と、辛い心身にムチを打つようにして通っていましたが、今思えばかなり無理をしていたのだと思います。しんどすぎて、当時の記憶が殆どありません。約1か月しか通えず、結局実家に帰って療養生活を送ることになりました。
 つらつらと過去について書きましたが、何が言いたいかというと、BUCに通い始めるタイミングは人それぞれ!ということです。回復には個人差があります。メンバーの中には、比較的しんどい段階から“とりあえず通う”ことで徐々に回復していく人もいるし、ある程度自宅等で療養してから通所してハイペースでステージアップしていく人もいます。一度目の失敗によりもうBUCには行きたくないと思っていた私も、一人で生活できるぐらいに回復してから始めた二度目の通所は、一度目とは全く違う感覚があり、同じことをするのでも、自分の病状によってずいぶん受け止め方が違うのだと実感しています。
 ブログ読者の中には、様々な状況の人がいると思います。もし、休職中でしんどいけれど少しでもBUCに興味を持った人がいたら、ぜひBUCの存在を頭の片隅に置いておいてもらえたらと思います。きっとそれぞれ違う、自分に合ったタイミングがあると思うので。そんな風に思うほど、今はBUCに来て良かったなと思っています。

(ペンネーム:ポッキー)

2020年7月30日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第96回「マインドフルネスとの出会い」

社会人になってから、メンタルヘルスに興味があり、それを健康な状態に保つことは必要なことだと感じていました。いくつか目に留まった本を数冊読んだことはあったのですが、どれもピンとくることはなく自分に合う良い本に出合えませんでした。

 

しかし、こちらに通い始めてから様々な課題図書を読み進めていくなかで「最高の休息法」という本に出会い衝撃を受けました。

何に衝撃を受けたのかと言うと、

一つ目は、運動して疲れる身体と一緒で脳も疲労し休息が必要だということ。

二つ目が、脳疲労の最大要因の1つが「雑念」であるということでした。

 

「脳に休息は必要ないし、必要だとしてもどう休ませていいか分からない。」

 

これがこの本に出合う前に私が思っていたことでした。

 

例えば、身体の疲労ですと運動をすることで疲れを感じることが出来ますが、脳の疲れは気付きにくく、人によって疲労の出方は違います。

 

そういった状態のなかで出会ったのが、この本で紹介している「マインドフルネス」という瞑想を使った休息法です。

マインドフルネスとは、今現在起こっている事に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させる技法です。

瞑想の一種ということをイメージして頂ければ、何となくどんなものかイメージしやすいかもしれません。

 

語義としては、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること。」

 

なんだかとても難しそうだし、どういうことかよく分からない説明です。

でも本によると、Google社などのアメリカ大企業の研修に取り入れられているぐらいだし効果があるのでは?と期待を込めて始めてみました。

 

実際にやってみると、本に書いてあった通り「頭がスッキリする」感覚を得られることが出来ました。最初はやり方の感覚をつかむのが難しくうまくいかなかったですが、継続していくことで、だんだんと感覚をつかむことが出来ました。

 

具体的なやり方は上記の本を読んで頂くかYouTubeで「マインドフルネス」と検索すると動画が出てくるので是非試してみてください。

 

マインドフルネスは、スポーツと同じで練習しないと身につかないですし、継続していかないと上手くならないものなので、是非この機会に習慣化していこうと取り組んでいるところです。

 

2020年7月16日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第95回「私流、夏バテ防止対策」

 毎日暑い日が続きますね。じめじめして本当に不快です。さて皆さん、普段の入浴はどうされていますか?暑いし、浴後に汗が止まらないし、ってことでシャワーだけで済まされていませんか?

 暑い夏こそ、週に1回くらいは湯船につかりましょう。どうしても空調の効いた屋内にいると汗腺(汗をかくところ)が鈍り、発汗による体温調整機能が低下してしまいます。そうすると汗を適切にかいての体温コントロールが上手くいかず、熱中症の症状を引き起こしやすくなります。運動しないことで筋肉が衰えて、ちょっと動いただけでバテてしまうのに似ていますね。

 しっかり湯船につかって汗をかき、「今は暑い夏だ、しっかり汗をかけ」と体に思い出させてやりましょう。汗をしっかりかくことで、汗と共に老廃物が出て美肌効果も期待できます。もちろん、入浴前後の水分調整はお忘れなく!

(ペンネーム:Y.T)

 

2020年7月 2日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第94回「ギターでつまずき、BUCでお世話になった話」

僕の通所のきっかけは「ギター」です。冗談だと思うでしょう?でも本当です。

去年の夏頃にうつ状態になり、休職が始まりました。そして症状が一旦落ち着いた頃、主治医の先生から「何か全く新しい趣味を」とアドバイスがあり、特に深く考えずギター教室に通い始めました。

現在45歳。まあまあのおじさんで、物覚えもあまり良くありませんが、それでもギターは少しずつ上達しました。数ヵ月が経って、精神状態も上向いて来た頃、復職についても「何とかなるのではないか?」と思えるようになって来ました。しかしあることがきっかけで、そんな気持ちは吹き飛んでしまったのです。

ある日、ギターの先生から簡単なアドリブ演奏を求められました。「はいっどうぞ」。そう言われた瞬間、メトロノームは容赦なく時間を刻み始め、僕は準備していたことが頭から飛んで、もう何をしてもムダなような気がして。情けないくらい完全に固まりました。ちょうどそれは、久しく忘れていた仕事の現場の感覚そのものだったのです。「復職が怖い。」本気でそう思いました。

しかしそんな中、僕にとって幸運だったのは、通っている病院の隣にBUCがあったことです。相談してすぐに主治医の先生からBUCを紹介して頂きました。

家族、上司、同僚。周りに人はいるけれど、深い話をするのは案外難しいもので。休職が長引けば長引くほど、どんどん周りの世界から取り残されて行くように感じることもありました。でもBUCなら、スタッフさんだけでなく、通所しているメンバーの方々にも正直な自分の気持ちを打ち明けられるのが心底ありがたいと感じています。

この文章を読んで下さっている方の中には、通い始めて日が浅い方もいらっしゃるかと思いますが、一度思い切って周りに話しかけてみて下さい。きっと新しい世界が開けると思います。ここには自分を飾らなくても受け入れてくれる仲間がいます。みんなを信じて、支え合って、一緒に前へ進んでいきましょう。

ペンネーム:M.Y

2020年6月18日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第93回「海賊王になる」

「海賊王に、俺はなる!!!」

『ワンピース』のルフィは、言います。

 

自分の気持ちの赴くまま、その強い想いに賛同する仲間たちと、いつか夢を実現するため、数々の困難に立ち向かい、乗り越え旅をしていきます。

 

ルフィにとっての「海賊王」は、財宝でも地位でもなく、この海で一番自由だということ。

ワンピースを探す旅においての仲間との出会い、絆、それぞれの夢を叶える過程により、ルフィは「海賊王」になっていくんだと思います。

 

ルフィは「船長」ですが、悪魔の実を食べてしまったので泳げません。剣も使えません。航海術も料理もできません。自分には仲間の助けが必要なことを自覚していて、そのため仲間を全力で守ります。

 

長い旅の途中で、ルフィは兄エースを失います。

大切なものを失い、自分の弱さを思い知らされ、自暴自棄になっていたルフィに元王家七武海のジンベエが問います。

「失った物ばかり数えるな!!! 無いものは無い!!!

確認せい!!!おまえにまだ 残っておるものは何じゃ!!!」

そして、兄を亡くした今も、かけがえのないものが自分に残っていることに気づきます。

「仲間がいるよ!!!あいつらに会いてぇよォオ!!!」とルフィが叫びます。

 

ルフィの強さ。それは、自分の弱さを知っていること。

そして、自分をさらけ出せ、すべてを受け入れてくれる仲間がいることです。

 

私は、ずっと自分は強くないといけないと思っていました。

部下を守るために、理想の上司でいなければと思い込んでいたのです。

理想の上司なんて人それぞれ、言葉を変えれば「自分にとって都合のいい上司」です。

私は、実体のないものに捉われ、自分を見失っていました。

 

自分は弱い。でも弱さを知っているからこそ、誰より人の気持ちがわかって、助けることができる。

本当の強さは、自分の弱さを受け入れ、それを活かすこと。

そして、自分に正直でいること。

 

『ワンピース』は、私にとって必要なことを教えてくれるバイブルです。

 

私には、「海賊王になる!」なんて大きなことは言えませんが、

一緒に乗り越えてきた仲間がいます。

もう二度と会えない仲間もいます。

その想いを繋いで、いつかまた仲間たちと一緒に過ごせる日を目指します。

 

その時は、「宴」ですね。

歌って踊ってベロンベロンに酔っぱらって、全部笑い飛ばします。

 

いつか、その日が来ることを願って。

 

 

ペンネーム: 一休

 

2020年6月 4日 (木)

【BUCきょうとメンバーブログ】第92回【不安と上手くお付き合いする方法】

 皆様、お初にお目にかかりますジュン満願郎と申します。突然ですが皆様、今何か不安はお持ちでしょうか?現在のご時世に鑑みると、誰もが不安を持っていて当たり前のような気がします。不安を感じるというのは、何となくマイナスなイメージがあります。それは、恐らく不安という感情が、身や心に迫ろうとする脅威を感じ取った際に出る、反射的警告であるからだと考えます。何かに自分が脅かされそうに感じるのは、少なくとも気持ちの良いものではありません。一方で、不安を全く感じ取れない場合、それらの脅威に対処することができなくなるため、やはり無くてはならぬものであるとも考えます。

 少し話が逸れてしまいますが、私がこちらにお世話になっているきっかけは、うつ病を発症したためです。私にとってこの病の最も恐ろしい所は、「今まで当たり前のようにできていたことが出来なくなる病である」という一言に尽きます。その中でも、「不安を解消できず、漠然と延々悩みすぎること」は、中々に辛いものでした。四六時中、その事柄の悪いイメージがぐるぐると引っ切り無しに思い浮かび、抜け出せなくなるのです。

 では、どうしたらそんな不安と上手く付きあうことができるのでしょうか?

 これは、あくまで私の場合ですが、それは不安を含めた感情への理解にありました。そもそも、不安は何によって、もたらされるのでしょうか?自分以外の人や自然、自分が関わりを持つものから直接的には関係のないものまで、様々考えられると思います。しかしながら、どんなものであってもそれを不安に思うのは自分であり、その不安という感情は他人のものではありません。不安以外もそうですが、自分自身の感情とは、自分だけのものであり、それを想起するのは自分以外の何者でもないのです。これは、考えると当たり前のことなのですが、私にとっては天啓のようなものでした。つまり、不安から自分を苦しめているのは、他ならぬ自分であったのです。これに気づくと、自分が自分の首を絞めて、勝手に唸っているというかなり滑稽な映像が思い浮かび、随分と気が楽になりました。

 不安を感じることは良い悪いではなく、必要な事だと思います。しかし、不安とばかりデートしては、身も心も持ちません。時には、こっぴどく断っても良いのです。何故なら、不安とは離れられない仲であり、ずっと付き合わなければならない伴侶の1人であるとも考えられるからです。

(ペンネーム:ジュン満願郎)

2020年5月22日 (金)

【BUCきょうとメンバーブログ】第91回【休日にやっている気分転換】

私が休日にやっている気分転換の方法を紹介します。

私は大津市に住んでおり、いつも身近に琵琶湖があります。この自然資源を活用して、「ウォーキング」と「ワンコイン電車旅」をしています。

ウォーキングは、大津港から膳所城址公園までの間、湖岸沿いに整備された遊歩道を歩きます。京都から見るのとは違った形の比叡山が見えます。空気が澄んだ日には、遠く湖の向こうに伊吹山や鈴鹿山脈を望むことができます。秋には街路樹が赤や黄色に色づき、とてもきれいです。自転車で湖岸沿いを走るのも気持ちが良いものです。

ワンコイン電車旅は、大津駅から隣の山科駅まで、琵琶湖線・北陸線・湖西線経由で琵琶湖を一周する約3時間の旅です。運賃は1駅分の190円です(駅員さんに確認しました)。車窓からの風景を眺めても、本を読んでも良いし、電車の揺れに任せて眠るのも心地良いです。雨の日もまた趣があります。

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ペンネーム:SS

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