まったくの私事で恐縮ながら、先月(今年2月)初旬に行われた京都木津川マラソン大会に参加してきました。フルマラソンに参加するのは去年2月に行われた前回の同大会が初めてで、今回は1年ぶり2回目の参加となります。
おうばく通信
おうばく心理室コラム
2019年3月 5日 (火)
2019年2月 5日 (火)
【おうばく心理室コラム/2019年2月】「壁の乗り越えかたアレコレ」
先日参加した研修会で、「壁に突き当たったときにどうするか?」というグループワークを体験しました。簡単には登って越えられない高さの壁に直面したとき、どうしたらいいかをみんなで考えてみようというわけです。
2019年1月 5日 (土)
【おうばく心理室コラム/2019年1月】「公認心理師の国家試験について~楽しく勉強するためのコツ」
業界の裏話になってしまいますが、今年度(2018年)は「公認心理師」という国家資格がスタートした年として、私たち心理カウンセラーにとってひとつの節目となりました。
2018年12月 5日 (水)
【おうばく心理室コラム/2018年12月】「同じ目標に向かっているのに対立してしまうワケ」
ある脚本家さんが、プロデューサーや監督と意見が対立したときにそれを打開するコツとして、次のようなことを述べておられました(文面はうろ覚えですが、おおよそこんな内容だったかと)。
「お互いに考え方の相違があって、擦り合わせられず平行線になりかけることがある。ここで相手の言いなりになるのは脚本家として無責任だし、かといって頑なに自分の意志を押し通せばいいものでもない。そこで私が口にするのは、『あなたと私、言っていることは同じですよね』という一言。物づくりに対する情熱は共通しているんだと認識することで、お互いに協調と譲歩の気持ちが引き出される」
2018年11月 5日 (月)
【おうばく心理室コラム/2018年11月】「本屋に行くとお通じを催すのはナゼ??」
少々ビロウな話題で恐縮ですが、本屋に行くとお通じを催すという人が結構いるようで、どうしてこんな現象が起こるのかについての考察も、さまざまな視点からなされているようです。
「これって心理学的にはどうなの?」と訊かれることが時折あるのですが、私自身は本屋に足を運んでもそのようになる経験が全くなくて、正直なところよく分かりません(笑)。でもせっかくなので、自分なりに考察してみたいと思います。
2018年10月 5日 (金)
【おうばく心理室コラム/2018年10月】「個人的に最も効果を感じているストレス解消法は…」
今年の夏は記録的な猛暑、疲れが残っている方も多いのではないでしょうか? 疲労回復やストレス解消に良い方法としては、さまざまなデータや意見が出されています。
アメリカ心理学会(APA)が健康的で優良なストレス対処法として挙げているものには、「運動(エクササイズや散歩)」「音楽鑑賞」「サポーティブな対人交流」「ヨガや瞑想」などがあります。
2018年9月 5日 (水)
【おうばく心理室コラム/2018年9月】「三人寄れば文殊の知恵、は本当?」
「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがあります。
のっけから本題から逸れて恐縮なのですが、筆者は社会人になるまで、これを「三人が力を合わせれば一人のときよりも良いアイデアが出てくるものだ」という意味だと、若干の(でも大きな)勘違いをしていました。
なので、職場で上司や先輩が力を合わせて優れた仕事をしておられる姿を見て、「さすが三人寄れば文殊の知恵ですね!」とお声がけをしたりしていたのですが、このことわざの真意は「愚かな者も三人集まって相談すれば文殊菩薩のような良い知恵が出るものだ」というもので、後から大恥をかいたのでした。
2018年8月 5日 (日)
【おうばく心理室コラム/2018年8月】「風邪をひくのは気の緩み!? ~病は気からの科学」
「風邪なんかひくのは、気持ちがタルんでいるからだ!」
「気持ちがピンと張っていれば、風邪など退散するものだ!」
こんな風に言われたことはないでしょうか。言われてみると、たしかに一理あるような気もします。
仕事で気持ちが張っているときは、少々の風邪など吹き飛んで「気合」でがんばれていた。でも仕事が一段落した途端、気が抜けたせいか風邪がぶり返してしまった。
このような経験をお持ちの人は多いのではないでしょうか。
だからこそ表題のような考え方が広まっているのだと思われますが、精神神経免疫学の視点からすると大きなマチガイで、むしろ正反対の考え方に修正しなければいけません。
今回はこのあたりの、「病は気から」の科学について述べてみたいと思います。
2018年7月 5日 (木)
【おうばく心理室コラム/2018年7月】「不安は感じているほうがいい!? ヤーキズ ・ ドッドソンの法則」
不安になると何も手につかなくなってしまう、という人がいます。
試験勉強を始めてみたものの、落ちたらどうしようなどと考え始めると不安が募ってきて、こんなことに気が散っていたらダメだ! 勉強に集中しなきゃ! と自分に言い聞かせるも不安は消えず、ますます焦って何も手につかなくなって……。という具合です。
2018年6月 5日 (火)
【おうばく心理室コラム/2018年6月】「高いワインが美味しい理由~脳科学と心理学の見地から~」
バラエティ番組などで見かけるドッキリ企画のひとつに、「高級レストランでコースメニューを市販の冷凍食品とすり替えてテーブルに出したら、客は気づくか気づかないか?」というのがあります。
番組の展開としては、ほぼ100%の客がすり替えに気づかず、スーパーで普通に売っている冷凍スパゲティをほお張りながら、「やっぱり有名シェフが作る料理は違うよねえ」「パスタの茹で加減も絶妙だし、ソースもすごくコクがあって美味しい~」などとコメントして、番組スタッフや視聴者の笑いを取るのがお決まりのパターンです。