エンターテイメント業界はコロナ禍で苦戦していますが、また遠慮なく楽しめる状況になりますようにと願いを込めて、私の七つ道具を紹介します。
デスクワークは視力1.0くらいのメガネをかけていますが、車の長距離運転と鑑賞用は1.5くらいの使い捨てレンズを用意すると、表情や動きの細かいところがよく見えてコスパもよし。メガネじゃない理由は次の道具が使いやすいから。あと、涙で曇らないから。
<オペラグラス(6倍、視野が広く明るいもの)>
ドームクラスのおすすめはGoogleで調べると出てくる通りですが、私は、①見に行くのは1000〜5000人キャパの箱が多い②表情は確認したいが、舞台全体の動きも見たい、という2点を踏まえて6倍。本当はいらないくらい近くの席が取れるといいのに……チケットの神様は厳しい……。
<コンサート用耳栓>
席がスピーカー前だったり大音量で音響調整がされていたりすると耳を痛めてしまうことがありますが、これがあれば安心。どんなラウドボイスもどんとこいヘイヘイヘイ。
<メモ(A6首から下げる安いやつ・書くときに音の出ないボールペンもセットで)>
視線はずっと舞台に注ぎ、タイミングよく拍手したいので首から下げてます。見た舞台やコンサートで燃えた・萌えたところを残しておくと、未来の自分が楽しめる。舞台に集中して後で書くのがベストだけれど、脳が幸せ物質を出すので覚えてられません。苦肉の策。
<スマホ(感想放出・摂取)>
よかったよね!あの場面のあの曲のこの声がたまらんよね!この幸せを全世界に知らしめたい!同好の士の感想も摂取させて!(ネガティブも入る感想は落ち着いてから書くようにしています)
<ハンカチ(タオル地)もしくはライブグッズタオル>
推し曲を聴いて脂汗がにじみ涙は溢れ、舞台から見たら不審な客にならないだろうかとよぎる不安を押しのけて、ただ感動を受け取った後は、やっぱり顔とか拭きたい。人として。
書き出していて、なかなか暑苦しい趣味だなと我に返りましたが、なにかを好きと思うときのほっとしたりうれしかったりする感じ、その不思議さをこれからも味わっていきたいと思います。皆さんは好きなものに接する時にどんな感じがするのかな。
ペンネーム:CH
はじめまして、バックアップセンターきょうと情報発信係(略称:BJH)新米副編集長です。
新米って美味しそうな肩書きなので気に入っています。
今回は初めてのブログ執筆ということで、張り切っています。
はしゃぎ過ぎないように気をつけて、BUCでの係活動、
BJHってこんな感じなんだな〜ということが伝わるように頑張ります。
まず、BJHの活動とは?
こうしてブログを執筆したり、メンバーさんにいただいた文章を読んだり、
BUC通信(ご家族向けの通信)を作成したりしています。
これがかなり、復職訓練という面で役に立ちます。ここポイントですよ!!みて!!!
「復職に役にたちます」!!!
BJHはなんと、皆様へこうして情報を発信する上で、〆切というものが存在します。
しかも、一人で文章を書いたり通信を作ったりする訳じゃなく、
チームプレーなので本格派の会議が沢山あります!
復職後の自分の姿を想像し、訓練するのにぴったりですね。
次に、BJHメンバーの特徴は?
ものづくりや文章を書く、読むことが好きな人が多いです。
ブログ記事やBUC通信を作っているので当然といえばそうですね。
ただ、別に皆、「得意だから」やっている訳では無いです!たぶん!
今読んで下さっているので分かるかと思いますが、少なくとも私は文を書くのは好きでも、
読みやすく、美しい文章をしたためることはできません。
でも、好きなのでやっています!好きなことをやって、こうして見て頂けるのって嬉しいですよね。
そうよね。
BUCは復職のための訓練施設なので、メンバーさんはプログラムを通して、
社会で働ける自分になるために切磋琢磨しています。
その中にある係活動「BJH」は、メンバーさん、スタッフさんと力を合わせていろんな方に
楽しんでいただけるコンテンツを作る、素敵な係です。
大変なこともありますが、まずは楽しんでものづくりをすることを目標にしています!
きっと、その気持ちが係のために、働くために大切になってくると思います。そう私は信じています。
ちょっとでも面白そうだな〜と思ったら、これより以前のブログも是非読んでみて下さいね!!
ためになりますよ〜!
以上、新米副編集長でした!
【Family meeting つながり(家族交流会)とは】
うつ病や双極性障害などを抱えたご本人を支えているご家族様を対象に、
2か月に1度交流会を開催しています。
日頃、お悩みのことやお困りのことを一緒に考えてみませんか?
現在は、コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインにて開催しております。
【日時】:2021年6月19日(土)10:00~11:30
【対象】:気分障害やストレス関連疾患をお持ちの方を支えるご家族
*ご家族向けの交流会ですので、ご本人様の参加はご遠慮ください。
【内容】:気分障害の知識やご家族の接し方についてのミニレクチャー、交流会
【参加費】:無料
【申し込み】 まずは、お電話でご連絡下さい。
075-334-6777(京都駅前メンタルクリニック バックアップセンター・きょうと内)
担当:永田、松田
【ご参加に際して】
・事前にZoomの準備をお願いします。
PCやスマートフォンからご参加いただけます。
・開催が近づきましたら、Zoomの招待URLをお送りいたします。
・データ通信料はかかりますので、wi-fi環境等、安定した通信環境でご参加ください。
・公共の場でのご参加はお控えください。個人情報の保護にご協力お願いいたします。
何か不明点があれば、お気軽にご相談下さい。
もうすぐ梅雨の時季です。気温もどんどん上昇を続け、ほがらかな春の陽気も終わりをつげて、夏の扉が開くまでもう少しって感じです。夏の一歩手前の梅雨の時季には大雨が降ります。雨が降ると一般的にはテンションが下がると言われています。だけど、私は雨が降るのを眺めると心が落ち着く感じがします。さすがに大雨で自分がずぶ濡れになってしまうと、テンションはガクッと下がってしまいますが、しとしとと雨が降るのであれば、落ち着いて過ごせるような気がします。特に雨で外に出られず、読書でもしてみると、雨の音は良いBGMに感じます。「ざぁざぁざぁ、ぽちゃん。ざぁざぁざぁ、ぽちゃん。」そんな音が聞こえると心地よくなってきます。BUCでも雨の時は、課題図書を読むのが何だかはかどる気がします。こんなに落ち着きをもたらしてくれる雨と言うのは不思議な存在です。
BUCへ来るとき、私は住んでいるところから歩いてきています。自転車ではないので、雨が降る時も傘をさしながら来ることができます。傘をさすときには、折り畳み傘だと何だか物足りなく、大きめの傘をさすようにしています。大きめの傘だと自分の衣服も濡れるのが少なくなり、とってもいい感じです。ただ、長靴がないのが今の課題です。登山用の濡れても大丈夫な靴を履いてはいますが、雨がきつくなるとズボンのすその部分がびしょ濡れになってしまいます。それなのに、いざ買い物に行く時には雨の時のことをすっかり忘れてしまい、長靴も買えないままです。晴れの時なら忘れてしまいがちなので、雨の時に長靴を買いに行くのもいいかもしれません。
BUCの窓からは東本願寺が見えます。東本願寺は青一面の快晴の時に見るのもいいですが、どんよりと雲が立ち込めている雨の日に見ると、東本願寺の神秘的なパワーが2倍・3倍増しに感じます。なぜなら巨大な東本願寺の建物が、どんよりとした雲をバックに雨が降り続ける中、その荘厳さが際立つような気がするからです。これから梅雨の時期を迎える中で、東本願寺の荘厳なたたずまいを楽しめる機会が増えると思います。嫌な気持ちになりがちな時期ですが、少しでも楽しみを見つけられると良いのではないでしょうか。
梅雨を乗り越えれば、様々なアクティビティを楽しめる夏がやってきます。そんな夏を心待ちにして、梅雨の時季も楽しんで過ごしていきたいと思います。
そろそろBUCともお別れが近づいてきたので、おもむろに筆を取りました。タイトル通り鰹が食べたいです。我が家では、旬に出回る食材を旬の時季に食べる習慣が妻と付き合っている当初からあり、外食へ出かけてはその時季に食べる旬な食材を食べておりました。しかし、まだ初夏の訪れを告げる鰹を食していない。いつもならもう食べていてもおかしくないのに、今年はどうしたんだろう?ということに気付かされました。
皆さんは、鰹はどのように食されていますか?私は、やはり王道の鰹のたたきです。これにつきる。私が幼い頃は、焼き魚、煮魚は食べられても、生魚、とりわけ刺身が食べられませんでした。ただ、鰹のたたきに関しては、外身を焼いているので生臭さが抑えられ、輪をかけて薬味とポン酢によるハーモニーでより美味しくいただける。刺身嫌いの私には、幼少の頃にお世話になった思い出があります。(今は刺身も気にせず食べられます。)
そんな思い出深い鰹のたたきをより美味しく食べられることを2年前に知り、衝撃を受けました。それは、わら焼きで炙り、塩で食べるという至ってシンプルな方法でした。高知ではポピュラーなこの食べ方も京都では新鮮な鰹が流通する事がないので、普通にこれまで通りの食べ方しか知りませんでした。そんな状況を一変させる「塩で食べる」シンプルな方法が京都市内の居酒屋で堪能できることを思い知らされたのです。単身赴任前の私は、職場の同僚にめちゃくちゃ美味しいですね!と言っていたことを覚えています。
ただ、食べに行きたいのですが、このブログを書いている頃は、まだ緊急事態宣言が発令されているのか、コロナが終息しているのか、先が見通せない状況です。外へは食べに行けませんが、その分またおうち時間を使って、お取り寄せや近所のスーパーで売られている鰹のたたきを妻にお願いして、美味しくいただきたいです。
旬な物をいただいて、我々の生きる活力にして日々過ごしたいですね。
P.N 一日一万歩
桜の花びらもすっかり散ってしまい、あたりの木々には新緑の若葉が生えそろい、日差しも強まりを見せて気温も穏やかに上昇を続ける。そんな光景をGWと聞くと私は思い浮かべます。今までのGWで何をしてたかな~と思い浮かべると、先ほどの光景の中いろいろなことをしてたな~と思い出しました。
今でも覚えているGWの一番の想い出は、京都市中央卸売市場で行ったバーベキューです。バーベキューと言えば、河川敷でしたりするわけですが、京都市内で火を使ってバーベキューをしてよいスポットは私の知る限りなかったと思います。そんなバーベキューに優しくない京都市で、この中央卸売市場では、お金を払ってですがバーベキューをすることができるのです。それを知った私は、以前通っていたデイケアで知り合った人たちのグループでGWにバーベキューをすることを提案しました。みなさん乗り気で、7・8人集まることとなりました。
当日は、それぞれが食べたいものを持ち寄り、バーベキューの準備をしました。一番手間取ったのは、火を点ける作業でした。ただ単に炭に火を点けても上手くいきません。何度も何度もウチワで風を送る必要がありました。一人の力では何ともならなくて、男性女性関わりなく何人も何人も交代交代で風を送り続けました。晴れ渡る水色の空の下、日差しも強まりを見せるGWでしたので、汗をかきながら作業をし続けていたことを覚えています。ウチワも壊れそうになりながら何度も繰り返す中で、ようやく炭の芯まで火を点けることができました。やっと網を乗せて、肉や野菜を焼き始めたのですが、ジュージューと音がして焼ける匂いが広がる中で、私たちの食欲もどんどん増してきました。
「はやく食べたいな。」
「疲れたからこそ、美味しく感じられるよね。」
「焼けた肉をひっくりかえすよ!!」
「いい感じで焼けてきたね~」
それぞれがバーベキューを満喫しながら、こんがり焼けた肉や野菜を食べることができました。その時の美味しさは今でも忘れられません。
これからBUCでもGWを迎えるわけですが、コロナ禍の中どんなことをしながら楽しめるでしょうか。さすがに、バーベキューをすることはできませんが、焼肉弁当を買うこともできるでしょう。他にもコンビニで柏餅を買ったり、ちまきを買ったりすることもできるでしょう。そういったGWらしい食べ物を食べて、BUCでもGWを満喫したいと思います。
PN:焼肉大好き
BUCの講座で「自分の調子の変化を見極めて、早めの対策を打っておこう」的なことを言われます。「調子の変化」というのはいろいろある訳ですが、変化を「自分の感覚のブレ」と見て、そのブレの大小で調子を推し量ることをしています。
どういうことをしているかと言うと、時間の感覚がどれだけ正しいか、です。
具体的には、時計を見ずに何か作業をした後に、どのくらい時間が経過したかを当てるというものです。作業の時間は20分〜1時間くらいまでで、予想との差は3分以内が合格点です。これをやり始めてずいぶん経ちますが、割と当たるんですよ、これが。でも自分の調子に効き目があった記憶がないんですけどね・・・。
効能は別としても、こういう生活の中でちょっとしたゲームをやって、ぴったり当たるとやはり嬉しいものです。人は悪いことは記憶に残ったり、意識しなくても見つけやすいが、良いことは覚えていなかったり、見つけにくかったりが多いそうで、それを見つけることが、自分の気分の安定にもつながるのではないかと思っています。
昔は良かった・・・と、若かりし時のことばかりを、少々誇張して覚えているって言うのも悲しいですけどね。でもホント病気の前は良かったですよ。
ペンネーム:T.S
文字カウント:508文字
私は、今回は2回目の休職です。仕事は大好きで、やりがいを大変感じれる部分も多かったのですが、プライベートなことで病んでしまい、休むことになりました。ですが、8カ月もの長い時間をほぼ何もしないで過ごしてしまい、病院にBUCを勧めてもらい、渋々通所し始めました。最初は「自分は仕事で病気になったわけじゃないし、BUCに来たからと言って何も変わらない、仕事の能力も落ちていないし」と思っていました。でも、通所していくうちに、血液検査でひっかかっていた項目もどんどん改善され、またストレスが起こった時の対処法や、コミュニケーションにおける自分の癖にも気づくことができました。これは仕事を続けていく上で大変有益なものだと思いました。そして何より嬉しかったのは、グループでの活動で自分の役割を見つけ、メンバーの皆さんの支えになることを率先して果たす中で、ありがとうと言ってもらえました。通所間もないメンバーさんや気分体調のすぐれないメンバーさんにすぐに声をかけることができる自分にも気づき、これは私の仕事でも活きる長所だと実感しました。このように、日々、前に進んでいる実感を味わえることができています。今、休職をしていて復職を目指しているけど、何をすればよいかわからないという方は、なるべく早くBUCへの通所をおすすめします。精神疾患は自分との闘いだと思っていましたし、実際そういった部分はあるかと思いますが、共に闘う仲間がここにはいます。一緒に頑張りましょう。
ペンネームY.Y
このブログが掲載されている頃は、そろそろ新茶が美味しい季節が近づいてきたと共に世間はGWに突入する合図を待っている頃だと思います。
そんな時季に、何か思うことを書こうと考えましたが、出てきません。じゃあ、今回のブログに穴を開けて、みなさんごめんなさいと思った矢先、前述の「新茶」が頭の中に降りてきました。
この時季は、新茶もだけど世間は「抹茶」スイーツなどが溢れるじゃない!じゃあ、このテーマにしようと、勇んで調べてみると自分の知識の浅はかさに愕然としました。
実は、抹茶の旬は、10〜11月頃だそうです。みなさん、知ってました?私は知らなかったので、正直、驚きました。でも、なんで?とはなりません。なぜなら、実家の城陽市は茶祭りを10月20日ごろに行なっていたなぁ、と思い出させてくれました。
では、なぜ世間でこの4月ごろから抹茶フレーバーのお菓子などが出回るようになっているのかを紐解くと興味深い事がわかります。それは、「八十八夜」がキーになるのです。八十八夜は、皆さんご承知の通り、立春から88日数えたら5月2日前後になる時季です。どうやらこの新茶のイメージが強く残っているため、抹茶商品が出回り、我々の意識として抹茶の旬は、5月かなぁと残ってしまったようです。
実際は、この収穫のあと、茶葉を蒸し、乾燥を経て5ヶ月ほど熟成させて美味しくさせるようです。熟成が完了する10月ごろが美味しくなるので、その時季に宇治の方へ伺うのが一番美味しい抹茶を堪能できるかもしれませんね。
併せて宇治茶についても、世間一般の認識とズレがあることはご存知でしょうか?みなさん、宇治茶は、京都府宇治市で取れたものを宇治茶と認識されていることでしょうが、実際は違います。「宇治茶の定義は、歴史・文化・地理・気象等総合的な見地に鑑み、宇治茶として、ともに発展してきた当該産地である京都・奈良・滋賀・三重の四府県産茶で、京都府内業者が府内で仕上加工したものである。ただし、京都府産を優先するものとする。(引用HP:公益社団法人 京都府茶業会議所)」これを読んで愕然とされた方もいるでしょう。そうなんです、宇治茶は京都府南部の地域に近いところから茶葉を集めた総称です。この件で、実は、産地表記の際に、お茶の産地静岡が宇治茶について、問題提起して一時論争になった経緯があり、京都・奈良・滋賀・三重の四府県産茶と記載するようになったのです。産地には順位分けがあるようで、最優先は京都府南部 宇治市・京田辺市・城陽市・木津川市・久世郡・相楽郡・綴喜郡、次に、宇治茶本来の性質を備えているという意味で京都府綾部市・福知山市・舞鶴市、良品が見あたらなかった場合、次の生産地を補完的に用いる滋賀県甲賀市(信楽町・水口町・土山町)・三重県伊賀市(三重県でも伊勢茶は含まず)・奈良県奈良市(柳生・宇陀市・山添村)だそうです。調べてみると面白くないですか?
最後に、私としては世間の流れで気になることがあれば、疑問を解決するために調べ、自分で納得することも大事なことかもしれません。思い込みで何気ない日々を過ごすより、何かを感じとる大事なことに繋がっているように思います。日々、何かを感じ取って暮らしてみるのも悪くないと思いませんか?
P.N 一日一万歩
今年は全国的にも暖かくなるのが早く、ここ京都も桜の開花が満開へと向かい、春の便りを届けてくれます。私たちの通うBUCの周りにも綺麗な桜の様子があちこちで見られるようになりました。
BUCでは毎年、「お花見」をしていたと聞いています。しかし、このコロナ禍の中で、大々的にお花見をすることができず、桜が満開を迎えるにも関わらず、桜の様子を楽しむことができていませんでした。
その代わりというわけではないのですが、3月に小規模に桜を楽しむ機会を持つことができました。それは、毎月やっている「デジカメウォーク」という各地にデジカメやスマホで写真を撮りにいくプログラムがあるのですが、そのデジカメウォークで桜が咲き誇る高瀬川に行くことができたのです。BUCから東へ歩いて10分ほどのところに高瀬川があるのですが、そこでは桜が川沿いに咲いており、ちょっとしたお花見気分を楽しむことができるようになっていました。10名ほどで密にならないように間をとりながら歩いていたのですが、川沿いにはソメイヨシノを代表として白やピンクや薄紅色の桜が咲いているだけでなく、モクレンや椿なども咲いており、さながら小さな植物園のようでした。
「桜が綺麗ですね~」
「そうですね~。桜だけじゃなく、この季節に椿が見られるとは思いませんでしたよ。」
「川には桜の花びらが流れていますね。」
「花びらが流れる様子も綺麗ですね。」
といったように、メンバー同士でお話ができるのも楽しいひとときでした。ぽかぽか陽気で心地よい日差しも浴びながら、晴れ渡る水色の空の下で桜を楽しむことができることは、デスクワークが続くBUCのプログラムの中での、ちょっとした休息時間になりました。
てくてく歩いていると、小さな公園を見つけました。滑り台やブランコがあるくらいでほんとにささやかな規模の公園でした。どこかに良い写真スポットはないかと探していた私にとって、この公園に出会えたことは、よいシャッターチャンスになりました。滑り台と桜を一緒に撮ったり、ブランコと桜を一緒に撮ったり、滑り台から滑る瞬間に見える桜を撮ったりして、他の人が撮らないような写真が撮れて、私は満足しました。
早くコロナが終息を迎えて、多くのメンバーとワイワイガヤガヤと綺麗な桜を見ながら「お花見」などのイベントができることを楽しみにしています。
PN:ドラムレッスン中