当院内科療養病棟から7月28日他病院に転院された1名の患者様が7月29日転院先でコロナPCR陽性と判定されたため、同日より山城北保健所と協議しながら他の入院患者様や同病棟の職員全員の健康観察とPCR検査を行ってきましたが、昨8月11日のPCR検査でも全員の陰性が確認できましたので本日12日をもって当病棟のコロナ感染は拡がらないまま終息したものと判断いたします。保健所にも報告のうえ、停止していた当病棟の入退院は本日以降再開します。
当院ご利用の皆様、地域の皆様にはたびたびご心配とご迷惑をおかけしており、大変申し訳ございません。このたびの終息にひとまず安堵しておりますが、コロナ第5波の市中感染は京都府南部においてもさらに拡がっており、全く油断はできない状況です。皆様も体調管理・感染予防に十分お気をつけ頂くとともに、また面会制限など当院の院内感染対策にご理解とご協力を賜りますよう、引き続き宜しくお願い致します。
宇治おうばく病院 院長 岡正悟