2021年6月17日 (木)
エンターテイメント業界はコロナ禍で苦戦していますが、また遠慮なく楽しめる状況になりますようにと願いを込めて、私の七つ道具を紹介します。
デスクワークは視力1.0くらいのメガネをかけていますが、車の長距離運転と鑑賞用は1.5くらいの使い捨てレンズを用意すると、表情や動きの細かいところがよく見えてコスパもよし。メガネじゃない理由は次の道具が使いやすいから。あと、涙で曇らないから。
<オペラグラス(6倍、視野が広く明るいもの)>
ドームクラスのおすすめはGoogleで調べると出てくる通りですが、私は、①見に行くのは1000〜5000人キャパの箱が多い②表情は確認したいが、舞台全体の動きも見たい、という2点を踏まえて6倍。本当はいらないくらい近くの席が取れるといいのに……チケットの神様は厳しい……。
<コンサート用耳栓>
席がスピーカー前だったり大音量で音響調整がされていたりすると耳を痛めてしまうことがありますが、これがあれば安心。どんなラウドボイスもどんとこいヘイヘイヘイ。
<メモ(A6首から下げる安いやつ・書くときに音の出ないボールペンもセットで)>
視線はずっと舞台に注ぎ、タイミングよく拍手したいので首から下げてます。見た舞台やコンサートで燃えた・萌えたところを残しておくと、未来の自分が楽しめる。舞台に集中して後で書くのがベストだけれど、脳が幸せ物質を出すので覚えてられません。苦肉の策。
<スマホ(感想放出・摂取)>
よかったよね!あの場面のあの曲のこの声がたまらんよね!この幸せを全世界に知らしめたい!同好の士の感想も摂取させて!(ネガティブも入る感想は落ち着いてから書くようにしています)
<ハンカチ(タオル地)もしくはライブグッズタオル>
推し曲を聴いて脂汗がにじみ涙は溢れ、舞台から見たら不審な客にならないだろうかとよぎる不安を押しのけて、ただ感動を受け取った後は、やっぱり顔とか拭きたい。人として。
書き出していて、なかなか暑苦しい趣味だなと我に返りましたが、なにかを好きと思うときのほっとしたりうれしかったりする感じ、その不思議さをこれからも味わっていきたいと思います。皆さんは好きなものに接する時にどんな感じがするのかな。
ペンネーム:CH