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【BUCきょうとメンバーブログ】第118回「GWの想い出」

2021年5月 7日 (金)

 桜の花びらもすっかり散ってしまい、あたりの木々には新緑の若葉が生えそろい、日差しも強まりを見せて気温も穏やかに上昇を続ける。そんな光景をGWと聞くと私は思い浮かべます。今までのGWで何をしてたかな~と思い浮かべると、先ほどの光景の中いろいろなことをしてたな~と思い出しました。

 今でも覚えているGWの一番の想い出は、京都市中央卸売市場で行ったバーベキューです。バーベキューと言えば、河川敷でしたりするわけですが、京都市内で火を使ってバーベキューをしてよいスポットは私の知る限りなかったと思います。そんなバーベキューに優しくない京都市で、この中央卸売市場では、お金を払ってですがバーベキューをすることができるのです。それを知った私は、以前通っていたデイケアで知り合った人たちのグループでGWにバーベキューをすることを提案しました。みなさん乗り気で、78人集まることとなりました。

 当日は、それぞれが食べたいものを持ち寄り、バーベキューの準備をしました。一番手間取ったのは、火を点ける作業でした。ただ単に炭に火を点けても上手くいきません。何度も何度もウチワで風を送る必要がありました。一人の力では何ともならなくて、男性女性関わりなく何人も何人も交代交代で風を送り続けました。晴れ渡る水色の空の下、日差しも強まりを見せるGWでしたので、汗をかきながら作業をし続けていたことを覚えています。ウチワも壊れそうになりながら何度も繰り返す中で、ようやく炭の芯まで火を点けることができました。やっと網を乗せて、肉や野菜を焼き始めたのですが、ジュージューと音がして焼ける匂いが広がる中で、私たちの食欲もどんどん増してきました。

「はやく食べたいな。」

「疲れたからこそ、美味しく感じられるよね。」

「焼けた肉をひっくりかえすよ!!」

「いい感じで焼けてきたね~」

 それぞれがバーベキューを満喫しながら、こんがり焼けた肉や野菜を食べることができました。その時の美味しさは今でも忘れられません。

 これからBUCでもGWを迎えるわけですが、コロナ禍の中どんなことをしながら楽しめるでしょうか。さすがに、バーベキューをすることはできませんが、焼肉弁当を買うこともできるでしょう。他にもコンビニで柏餅を買ったり、ちまきを買ったりすることもできるでしょう。そういったGWらしい食べ物を食べて、BUCでもGWを満喫したいと思います。

PN:焼肉大好き

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