2020年12月17日 (木)
私は、BUCに通所を始めた頃、毎日発泡酒を1本と缶チューハイを2~3本飲むのが最大の楽しみでした。また、タバコも20年以上、毎日10~15本を吸っていました。それがストレス解消法だと思っていたからです。
しかし、通所を始めてまもなく、スタッフの方から飲酒をやめるように指摘されました。精神疾患で薬を服用している間は飲酒は厳禁とされていましたので、「少しは減らすようにするか。」と軽く考えていました。しかし、その後も厳しく指導をされ、「本当にマズい状況だな」と思い始めました。
大好きなお酒。やめたくない気持ちが強かったのですが、禁酒に向けて動くことにしました。
そこで、私が取った方法は、①1か月後に完全禁酒する日を設定、②それまでは、「マズい」と思いながらお酒を飲む、③炭酸水を飲み、「お酒と変わらない」と思い込む、というものでした。
これが功を奏し、最初に設定した禁酒日以降は一切アルコールを摂取することなく、現在130日継続しています。
そして、禁酒ができたことで自信がつき、禁煙にも取り組むことにしました。禁煙も同様の方法で取り組み、現在85日継続しています。
「我慢をしてやめる」というのはとても厳しいこと。お酒やタバコは依存性が高いので、本当に自分が摂取したいと思って摂取しているのか見直したら、案外摂取したいなんて思っていなくて、簡単にやめられるのかもしれません。
ペンネーム:Y.T