2020年7月30日 (木)
社会人になってから、メンタルヘルスに興味があり、それを健康な状態に保つことは必要なことだと感じていました。いくつか目に留まった本を数冊読んだことはあったのですが、どれもピンとくることはなく自分に合う良い本に出合えませんでした。
しかし、こちらに通い始めてから様々な課題図書を読み進めていくなかで「最高の休息法」という本に出会い衝撃を受けました。
何に衝撃を受けたのかと言うと、
一つ目は、運動して疲れる身体と一緒で脳も疲労し休息が必要だということ。
二つ目が、脳疲労の最大要因の1つが「雑念」であるということでした。
「脳に休息は必要ないし、必要だとしてもどう休ませていいか分からない。」
これがこの本に出合う前に私が思っていたことでした。
例えば、身体の疲労ですと運動をすることで疲れを感じることが出来ますが、脳の疲れは気付きにくく、人によって疲労の出方は違います。
そういった状態のなかで出会ったのが、この本で紹介している「マインドフルネス」という瞑想を使った休息法です。
マインドフルネスとは、今現在起こっている事に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させる技法です。
瞑想の一種ということをイメージして頂ければ、何となくどんなものかイメージしやすいかもしれません。
語義としては、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること。」
なんだかとても難しそうだし、どういうことかよく分からない説明です。
でも本によると、Google社などのアメリカ大企業の研修に取り入れられているぐらいだし効果があるのでは?と期待を込めて始めてみました。
実際にやってみると、本に書いてあった通り「頭がスッキリする」感覚を得られることが出来ました。最初はやり方の感覚をつかむのが難しくうまくいかなかったですが、継続していくことで、だんだんと感覚をつかむことが出来ました。
具体的なやり方は上記の本を読んで頂くかYouTubeで「マインドフルネス」と検索すると動画が出てくるので是非試してみてください。
マインドフルネスは、スポーツと同じで練習しないと身につかないですし、継続していかないと上手くならないものなので、是非この機会に習慣化していこうと取り組んでいるところです。