2018年1月18日 (木)
1月10日(水)にバックアップセンターきょうと(以下BUC)のメンバーとスタッフさんで初詣に行ました。今年の初詣先は下鴨神社と河合神社でした。
下鴨神社は、京都市を流れる鴨川と高野川に挟まれた三角地帯に位置します。その歴史は古く、平安京が造営される遥か以前から神聖な場所でした。境内一帯は糺(ただす)の森と呼ばれる広大な原生林が今でも広がっています。河合神社は下鴨神社の摂社の一つで、女性守護としての信仰を集めるお社で、美麗祈願の手鏡の形をした絵馬(鏡絵馬)で有名です。
初詣当日は、BUC内でのアイスブレークで始まりました。ペアを作り、年末年始の過ごし方を互いにインタビュー、その後グループに報告し合う「他己紹介」で盛り上がりました。
外に出たら冷たい雨。「今日は初詣を止めて書初めにしよう」などという声もありましたが初詣を敢行。幸いなことに出町柳駅から出たら雨は降っていませんでした。糺の森を抜けて下鴨神社。途中、散策路に入り、小川のせせらぎを聴いたり、冬の森の静かさを感じたりしました。
御手洗所の水は冬にしては温かく、下鴨神社の優しい出迎えを受けた感じがしました。集合写真コンテストがあり、グループごとにインスタ映えするスポットの前で輪を作り、思い思いのポーズを取り、写真撮影を楽しみました。
境内には本殿の参拝所に加えて干支ごとの参拝所があり、「歳がばれちゃう」という悲鳴が聞こえたような気がしましたが、それぞれのスタイルで初詣をしました。参拝の後は今年の運を占うため、おみくじを買うメンバーがいました。
下鴨神社参拝の後で河合神社にお参りしました。ここは美麗祈願で有名なお社だけに、着物を着た沢山の女性がお参りしており、自分の化粧道具で鏡絵馬にお化粧していました。彼女たちが奉納した沢山の鏡絵馬がかわいらしく、河合(かわい)神社に印象的でした。
本当に寒い中の初詣でしたが、雨の中で勇気を出して出発してみると、雨は上がり、無事に初詣を行うことができました。復職または再就職には多少の困難があるとは思いますが、この教訓を活かして勇気を出して臨む必要があると感じました。
(ペンネーム:M)