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去る11月26日（土）、ＢＵＣ（バックアップセンター・きょうと）にて第27回ＯＢ交流会が開催されました。ＯＢ交流会とは、ＢＵＣ卒業者と現役通所者が一堂に集い、現役通所者の復職に向けた情報交換の場として、またＢＵＣ卒業者にとっては復職後の再発予防の場として、交流を図るためのプログラムです。

交流会は午前と午後に分けて開催され、合わせて71名（現役37名、卒業者34名）が参加されました。

初対面の方も多々おられるので、まずは７名前後のチームに分かれて、アイスブレイクゲームからスタート。新聞紙をハサミで切り、リングをつなげて、その数を競うという単純なゲームながら、「右手を使ってはいけない」「お互いに話してはいけない」という制約がつくことで、どのチームも悪戦苦闘！おかげで体も心も十分に温まりました。

その後はアイスブレイクと同じチームでテーマトーク。今回のＯＢ交流会のテーマである「私が私らしさをとりもどす場（ＢＵＣ）～ありのままで働くために～」に沿って、“ありのままで働くために必要なことは”について、皆で意見交換を行い、お互い考えを深めることが出来ました。最後に「将来の自分に対するメッセージ」を作成。皆さん、将来の自分に対する熱い思いを手紙にしたためました。

また、昼の時間帯には午前と午後の参加者が一堂に集い、軽食をいただきながら交流できる場も用意され、懐かしい顔を見つけては、思い出話に花を咲かせていました。

ＯＢ交流会は、現役通所者で実行委員が編成され、企画・調整・予算管理から当日の運営まで全てを手掛けます。今回の交流会は実行委員６名の皆さんのきめ細かい配慮が随所に感じられ、とても居心地の良い交流会となりました。参加者の皆さん、実行委員の皆さん、お疲れ様でした。

 （ペンネーム：みずすまし）