おうばく通信
BUCきょうと機関誌『ばっくる』連載エッセイ
2019年6月 1日 (土)
月刊きょうと/「最近のはまっていること」」(2019年6月)
今回はメンバーのWachiさん(男性)に、御朱印帳の魅力について書いていただきました。
令和になって一ヶ月にたちましたね。私は令和になった元日に歳を重ねました。不思議な感じです。そして、その日の朝に上賀茂神社(正式名称:賀茂別雷神社)に参拝し御朱印をいただきました。朝早めに伺いましたが、かなりの人が参拝されていました。参拝した後に並んで御朱印をいただきました。もちろん境内も散策しましたよ。
私が、御朱印をいただくようになったのは、今年の初詣に参拝した神社で「京都十六社朱印めぐり」の旅案内があり、御朱印をいただきに参拝したことがきっかけでした。私が知ってからは、期間が1ヶ月しかなかったため、少し急ぎ足での参拝で御朱印をいただくことになりましたが、楽しく参拝できました。全て回ると干支の置物がいただけました。
その後、本格的に御朱印巡りをしたいと思っていたところ、知人たちと淡路島に「開運と厄除け」ツアー(もちろん美味しい食事も)行くことになり、「おのころ島神社」と「伊弉諾神宮」(いざなぎ)に参拝し、御朱印をいただきました。ちょっとしたパンフレットも作り楽しく過ごせました。
今までに45社の神社を参拝し御朱印をいただきました。1人で参拝することが多いのですが、知人とわいわい話ながら参拝して、カフェなどで休憩して美味しいものを食べるのもいいものです。ウォーキングも兼ねているので多少のスイーツもOKだと思っています。たくさん参拝してたくさんお願いもしましたから、神様もお腹いっぱいかもしれませんが、これからも参拝しますので、よろしくお願いしたいと思います。
御朱印帳を神社やお寺で分けるどうかですが、特に決まりはないようです。一緒にしている方もいらっしゃるようですが、私は分けています。神社、お寺によっては分けたものにしか書かないと言われることもあるようです。
それぞれの神社やお寺には、個性のあるお守りがありますので、見てみるのも楽しいと思いますよ。例えば、タッチペン(お守り?)やハローキティ・うさぎのお守りもあります。
ちなみに、御朱印の起源は、寺社へ写経を納めた(納経)際の受付印であったとされています。
さて、最近では御朱印めぐりがブームになっているからか、ネットオークションでの売買が話題になっています。売る人も残念に思いますが、買う人も残念に思います。やめていただきたいですね。御朱印は、神社やお寺にお参りしたときに、証(あかし)として授けられる印のことですので、是非参拝していただきたいです。
最後に御朱印のいただきかたをご紹介します。参考にしていただければと思います。お参りのあと、御朱印をいただきます。多くの神社やお寺では、お守りなどを扱っている授与所で御朱印をいただくことができます(書き置きの場合もあります)。
1.お金を用意します(300円か500円です)。
2.御朱印帳を用意します(巾着や御朱印帳カバーなどは外しておきます)。
3.御朱印帳の、御朱印をいただきたいページを開いておきます。
4.神社やお寺の方に「御朱印をいただけますか?」と声をかけます。
5.御朱印帳をお渡します(お金を同時に渡す場合もあります)。
6.待ちます。
7.お金渡します。お礼を言って、御朱印帳を受け取ります。
以上です。それでは、皆さんにもご利益がありますように。