おうばく通信
でんでんTIMES
2012年11月29日 (木)
【でんでんTIMES】文化祭
こんにちは、デイサービスでんでんむしです。
一段と冷え込みが厳しくなりましたね。外に出るのが億劫になる時期になってきましたが、でんでんむしではひざ掛け持参で散歩やドライブにも出かけています。
さて、今回の【でんでんTIMES】では、11月に開催した「文化祭」についてご紹介します。
でんでんむしでは、今年新たな催し物として「文化祭」を開催しました。
スタッフ、メンバーの皆様全員で、唄や踊り、演劇、果ては漫才に至るまで様々な出し物を計画しました。
オープニングはダンボールで作った手作り太鼓の演奏。ダンボールとは思えない大きな音で響き、少し耳の聞こえにくい方にもしっかり届いたようです。
次は、着物を着て、「サクラサクラ」に合わせての舞です。立位で舞うのが難しい方も椅子に座って笑顔で扇子を持って舞っておられました。
続いて「金色夜叉」の寸劇です。熱海の海岸での名場面を、スタッフ、メンバーの方交えて演じました。背景もメンバーの方に描いていただき、手作りの衣装を着て、中には感情移入され、アドリブで倒れこむような演技を見せてくださった方も!
他にも、好きな漢詩を朗読された方、ジェスチャーゲームで阿波踊りを笑顔で踊られた方、「わたし、ツッコミ役やるわ」と積極的に漫才をされた方、お抹茶を点てて振舞ってくださった方、サンバのリズムに合わせて踊られた方など、皆様の個性がしっかりと表現された文化祭となりました。
最初はハラハラ、ドキドキしていた皆様ですが(ひょっとしたらスタッフがいちばんドキドキしていたかもしれません…)、いざステージに立つと、普段は見られない横顔を魅せてくださいました。
最後になりましたが、手芸の得意な女性メンバーが作られた巾着と小物置きをご紹介します。一針一針丁寧に縫われ、売り物とも思えるような仕上がりになりました。
インフルエンザやノロウイルスによる感染性胃腸炎の流行も聞かれるようになってきました。手洗い、うがいをしっかり行い、予防に努めてまいりたいと思います。