おうばく通信
でんでんTIMES
2012年10月 1日 (月)
【でんでんTIMES】おはぎ作り
前回の更新時とは打って変わって朝夕涼しくなりましたね。涼しくなったことを嬉しく思う反面、この先の冷え込みを思うと少し恐ろしくもなります。(京田辺は内陸部のため、冬場の冷え込みが厳しいのです…)
さて、今回のでんでんTIMESでは、秋のお彼岸のおはぎ作りを紹介します。
でんでんむしでは、春と秋のお彼岸にはそれぞれ、ぼたもちとおはぎを手作りしています。
利用者の方々におはぎについてお尋ねすると、「昔は家で作ってたけど、最近は作らへんなあ」「買うた方が早いで~」なんて言われてしまうこともあるのですが、やっぱり手作りのものが食べたい!ということで今回もご協力いただき、作りました。
今回は4名の女性利用者の方々に協力していただき、あんこ、きな粉、青海苔の3色おはぎをつくりました。
ちまき作りのときと同様、やっぱりみなさん長年主婦をしてきてこられた方々ばかりなので、てきぱきと作業を進められました。エプロンと三角巾がよくお似合いでした。
きれいに形を整えながらおはぎを丸めて、それぞれにあんこやきな粉、青海苔を丁寧に周りにまぶしておられました。
お味も大好評でした。
料理プログラムは女性にはもちろん人気ですが、でんでんむしでは時々「男の料理会」と称して男性メンバーを中心に料理をすることもあります。先日は「具だくさんたこやき」を作りました。キャベツを細かく刻んだり、ダマにならないようにたこやき液を作ったり、繊細な作業も頑張って進めておられました。変り種でチーズやツナを入れたりと、これもまた好評でした。
楽しんで食事ができる、ということは非常に大切なことであると思います。でんでんむしでは食事をする環境もよりよいものを、と考え、おしゃれなランチョンマットを敷いたり、BGMはどんな音楽がいいか、など試行錯誤しながら利用者の方々が楽しめる場を作っています。
次回の更新時はさらに秋が深まっていることでしょう。また次回をお楽しみに~。