おうばく通信
2011年2月25日 (金)
【おうばくキッチン】たこ焼きパーティー
今日は、介護療養病棟のスタッフで企画された昼食時レクレーションを紹介します。
当初は『たこ焼きパーティー』の予定でしたが、開始直前に設備の都合で使用できないことが判明! 急遽お好み焼パーティーに変更しました。
“家庭に必ず1つはある(大阪の?)”と言われるたこ焼き器が使えないのがちょっと皮肉でしたが、材料はほぼ同じ。「おなかすいた~」の声に急いで準備開始。
スタッフメインで作りましたが、「まだ焼けてへん」とダメ出しがあったり、「まだか?」「もうちょっとソースちょうだい」との注文も聞かれたりでにぎやかに行えました。
しばらくすると、いいにおいに誘われ、他のスタッフものぞきにきます。
いつもの食事はきざみ菜やソフト食の方々ですが、安全に食べられるようにいつもより多めのスタッフでお手伝いしながらの食事。目の前で作って食べるという、いつもと違うスタイルで、入所者の方の表情もいきいき。食欲がアップして少し多めに用意した材料もからっぽ!!
皆様の満足げな表情に私達も嬉しくなります。
入所中のいつもの食事は、季節の行事食もお出ししていますが、悲いかな限界が・・・
同じ食事内容でも、喫食場所や食器が変わるだけで皆さんの表情や食欲は違います。
今回はまだ2回目。楽しく食事できるよう、病棟スタッフとも協力し、工夫をしていきたいと思います。