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【BUCきょうとメンバーブログ】第66回:「メンバープログラムを控えて、BUC通所期間を振り返る」

2019年6月 6日 (木)

私がバックアップセンター・きょうと(以下BUC)に通所し、いつの間にか半年が経過しました。つい最近まで、新人と思っていましたが、気づいたらベテラン?の仲間入りをしています(笑)。まさに「光陰矢の如し」ですね!

私は、昨年5月から休職しており(実質4月上旬から通勤していなかった)、京都の実家に帰り、宇治おうばく病院に1回/月の頻度で通院していました。
 
8月に入って、9月か10月には復職OKと主治医から診断をいただいたので、10月上旬の人間ドッグのタイミングで、勤務地(遠隔地)に赴き、産業医、人事、上司と職場面談を行いました。
 
その席で、産業医から「1か月ほどリワーク施設に通って、生活習慣を取り戻してから復職するように」と言われたので、致し方なく、宇治おうばく病院の主治医に相談し、BUCを紹介して頂いた次第です(当初はトライアルでの入所で、2ヶ月での卒業を目指していた)。
 
そういった経緯ですから、当初は「こんなところ、適当にこなして、さっさと卒業して、復職しよう!」と思っていました。しかし、スタッフや卒業するメンバーから「あせっても、結局同じことを繰り返しかねない。それよりは、ここでゆっくりと、少しずつトレーニングしたほうが良い」というアドバイスをいただき、自分でも段々不安になり、とうとう昨年末に本通所に切り替え、今に至っております。
 
結論としては、本通所にして正解であったと今では確信しております。年が明けて、防災委員の一員として活動しました。これが、私自身の業務とほんの少し近いこともあり、水を得た魚のごとく、積極的に取り組むことができて、自信を取り戻す/元気になるきっかけとなりました。
 
3月下旬のOB交流会では、色々すったもんだがありましたが、何とか実行委員としての課題をクリアすることができ、更に復職に向けての自信を深めることができました。
 
さあ、来週は「メンバープログラム」のプレゼンです。ここで、「自らの業務をメンバー/スタッフに発表し、自分でも再確認」をすることで、復職に向けてのラストスパートに入ります。今はただただ、スタッフ及びメンバー(私の入所以来かぶっているOB含む)に対して感謝の気持ちで一杯です(今、この原稿をタイプしながら、少しウルウルしています…笑…)。

(ペンネーム:響灘)

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