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【BUCきょうとメンバーブログ】第57回:「BUCでの2年目を迎えて」

2019年1月17日 (木)

明けましておめでとうございます。平成31年初めてのブログを書きます。

今年は、亥の年です。猪突猛進の年になるのでしょうか。みなさんにとって良き年になりますようお祈りします。

私がバックアップセンター・きょうとに通所を始めたのは、平成29年10月でした。ここでの通所も早1年を越え、今年2年目となります。通所前には、主治医からは、慣らし勤務も可能との意見もありました。しかし、数度の休職をしていることから、職場の上司からリワークへの通所を強く勧められ、バックアップセンター・きょうとに通所することになりました。

この1年2ヶ月は、自分と自分の病気に向き合い、また自分のこれからを考える良い時間になりました。以下、ここでの講座等の所感を述べたいと思います。

自分の病気を解説している課題図書を読み、今まで自分の病気に対して認識が不十分であったことを痛感しました。また、課題図書から治療法等を学び、生活のリズムを規則正しく過ごすことが大切であることを知りました。

コミュニケーション講座では、他の通所者とロールプレイをして、自分の気がつかない行動や表現の癖などを指摘され、自分の内省が弱いとスタッフからアドバイスされました。そのようなことも、立ち止まって自分のことを見つめ直す良い機会になりました。歳を重ねていくごとに、自分の行動や表現の癖を指摘されることも少なくなっていましたが、この講座での通所者相互の指摘は、学ぶことが多いです。

ストレスマネジメント講座では、職場復帰した後に役立つアサーション、マインドフルネス、7コラムなどの紹介がありました。この講座で学んだことを活用して、職場等での人間関係や病気を再発させないために、心の持ちようを保ちたいです。

振り返りミーティングでは、金曜日の午後にこの1週間の振り返りと1つのテーマについて、5~7人でミーティングを行います、私はこの時間が好きです。通所者のいろいろな意見や悩み、また病気の対処法などが聴けて、たいへん興味深いものです。私は、このミーティングでの通所者の意見を参考にして、自分を振り返っています。

後どれくらいの期間通所するかは未定ですが、「今、という時を大切に」、バックアップセンター・きょうとでの時間を意義あるものにしていきたいと思います。

(ペンネーム:とし)

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