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今回のブログは、私がBUCの体力増進グループに参加した感想を書きたいと思います。スタッフさんから頂いたアドバイスについて触れるとともに、私の実体験を報告します。

私は休職する前までは、しんどいことがあってもやる気で乗り切ってきました。自分の体力について深く考えておらず、しんどいときは気力でカバーしてきました。しかし、働き続けるうちに、仕事が増えていき、徐々に疲れが体に残るようになりました。そして、めまいが起きるようになり…最後には休職するまでになってしまいました。

自宅療養を経てBUCに来た当初は、まだふらつきがありました。椅子に座っていることがしんどくて、本を読んでも意味が理解できないくらいでした。そんな私は、始めに体力増進グループに入ることになりました。このグループでは、看護師さんが食事と運動の指導をして下さいました。食事については、栄養バランスのよい食べ物を摂るように言われました。お菓子を食べる代わりに、アーモンドやバナナといった、体に良い物を食べるよう言われました。あとは、たんぱく質を摂るとよいことも教えていただきました。

≪さらばインスタント食品≫

そして運動については、負荷の軽いものから少しずつ始めました。初めの頃は、１日4000歩くらいのウォーキングを２日に１度程度から始めたように記憶しています。そして、体力が回復してくるのを見ながら徐々に歩数を増やしていきました。今では、毎日8000歩程度、元気に歩いています。

≪散歩中に花をみると元気が出ます≫

体力増進グループに入った当初の心境を正直に申しますと、あまり関心がありませんでした。心の健康を取り戻すことに気持ちが向いていたので、体力増進に関しては、なんだかよく分からないけど指導の通りやっていたという感じでした。しかし、体力が戻ってくると、体はもちろん、心も同時に「どっしり」してくるのを感じるようになってきました。今になって、心と身体は連動していると感じています。今後、復職した際も、身体を大切にしながら働いていきたいと考えています。

（ペンネーム：M）