おうばく通信
お知らせ
2021年4月13日 (火)
当院のコロナ感染について(第11報 2021年4月13日)
当院精神科身体合併症病棟における新型コロナウィルス院内感染について、本日4月13日入院患者から新たに1名、職員からも1名の陽性が判明しました。本日までに患者様は計32名、職員は計8名がコロナ陽性となりました。入院患者様やご家族様には多大なご負担とご心配をおかけしており大変申し訳ございません。
一方で転院治療を終えて戻ってこられる方や、当院で経過観察期間を過ぎて解熱し感染力もないと判断できる方も増えてきています。今後も陽性の方、陰性の方、回復後の方いずれも十分な観察を続け、慎重な管理を続けます。
また4月6日に職員1名の陽性が判明していた別の病棟(認知症治療病棟)については現在のところ陽性者の続発は認められていませんが、こちらも引き続き十分な観察とともに慎重に対応して参ります。ご心配をおかけして申し訳ございません。
本日の時点ではまだ、全病棟への入院は一部の緊急性がある精神科入院を除き中止しています。外来も原則中止していますが電話再診での対応は可能です。外来患者様ほか関係者の皆様、地域の皆様にもご迷惑をおかけしております。本日も山城北保健所、京都府や他病院の専門家のご協力、ご指導を頂いて対応しております。
今後も迅速な対応を心がけ、丁寧かつ正確な情報開示に努めてまいります。
宇治おうばく病院 院長 岡正悟