記憶障害 新しい経験や情報を記銘する能力が低下もしくは消失した状態を指します。 器質性健忘(脳梗塞やアルツハイマー型認知症、コルサコフ症候群など)と、心因性健忘(強いストレスや心的外傷を受けたときに起こる解離性健忘)とに大別されます。 これら健忘症状(とくに器質性健忘)は回復が難しいと言われていましたが、近年、記憶をつかさどる神経細胞の機能は再び回復し得ることが実証され、リハビリテーション治療の可能性に注目が集まっています。 « 前の記事 次の記事 »