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統合失調症(精神分裂病)・幻聴:テレパシーなど実在しない音が聞こえたりする ・妄想:実際はそうでないのに周囲から迫害されていると感じたりする ・自我障害:自分の考えていることが筒抜けになっていると感じたりする といった病的体験を通じて、現実と非現実の区別が失われてしまう精神病です。 混乱・興奮のために思考や会話にまとまりがなくなり、長期的には感情が乏しくなる、周囲に対して無関心になるといった「陰性症状」が現れてきます。統合失調症は人口の120人に1人程度が罹患する決して珍しくない病気ですが、現在は優れた治療薬が数多く開発されています。早期治療が非常に重要です。 |