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【BUCきょうとメンバーブログ】第47回:「第32回OB交流会実行委員を経験して」

2018年8月 2日 (木)

2018年7月21日(土)、第32回OB交流会が開催され、なんとか無事に終了することができました。最高気温が38℃を超える猛暑日が連日続くなかでの開催ということもあり、記録にも記憶にも残る平成最後の夏のOB交流会となりました。

 実行委員一同、「ひとりひとりの未来のために」というコンセプトのもと、様々な人と意見交換することで、今後の人生をより良くより健やかに過ごすためのきっかけ・気づきの場として同じ時間を共有していただきたいと考え活動してきました。

以下、執筆者個人の感想です。

《当日の感想》
 当日はアイスブレイク⇒現役・OB混成グループで意見交換⇒現役同士、OB同士のグループで意見交換という流れで進行致しました。
 当日までは、上手くいかなかったらどうしようという不安や焦りを感じていました。しかし、当日蓋を開けてみると、楽しまれている方が多くホッとしたことを覚えています。
 実行委員として交流会を運営・進行しつつ、現役メンバーとしても会に参加するのは、かなり負荷が高かったです。しかし、参加された皆様の笑顔や良かったという感想もあって、色々な苦労が一気に吹き飛び、充実した1日となりました。

《活動全体を通しての感想》
 2ヶ月という短期集中型のプロジェクトなので、自分が持つ本来の特性が良い面も、悪い面も強く出ていたように思います。自分の持つ課題を再認識する貴重な時間を過ごせました。
 実行委員の活動を通して成長したと感じたのは、自分の特性が出ていると認知できるようになった事です。今までは、悪い特性が出ていても、そのサインを認知できないので放置していました。それによりネガティブ思考が生まれ、負の連鎖に陥り再発してしまうという傾向にありました。現在では、悪い特性を認知するためのセンサーが多くなったという実感があります。感覚的な話で申し訳ありません。しかし、個人的にはこれが再発予防のための最も大きい成果だと考えています。
 今後は復職に向けて、実行委員で経験したことを活かし、認知できるようになった自分の特性とどう向き合うのかをしっかり考え、BUCでの日々を過ごしていきたいと思っています。

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(ペンネーム:くらふとぼす)

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