京都市 下京区 心療内科 精神科 メンタルクリニック カウンセリング 復職トレーニング専門デイケア

私は運営委員の一人としてOB交流会に携わりました。今回は運営側の視点から記事にしてみたいと思います。また、｢ご縁｣というお題に沿ったテーマトークで実際に出た話も一部抜粋ではありますがご紹介します。

まずは、第29回OB交流会にお忙しい中たくさんのご参加をいただきましてありがとうございました。至らない点もあったかとは思いますが会として無事終わったこと、実行委員一人一人が課題を見つけたりそれに取り組む機会を得られたりしたことはたいへん嬉しく思います。
　私個人としても懐かしい方々とお話しできたのは嬉しかったですし、それぞれから今後の生活に役立つアドバイスもいただき、たいへん有意義に過ごすことができました。私も復職後にはOB交流会で何か還元できるようになりたいと思いました。

■テーマトークまとめ
　○BUCに来て良かったこと
　　・休職期間に週5で来ることが復職時一番役に立った
　　　⇒とりあえずしんどくても来られるようになると更に大きい
　　・7コラムで物事に対する自分の思考や感情を分析してより前向きな見方にしたり、生活記録を
つけたりする習慣
　　　⇒復職後も続けていくべき
　○仕事に毎日行くモチベーション
　　・とりあえず行けているだけで目標達成、やれることをやればいいという心構え
　　・休んだら同じことの繰り返しであると自分に言い聞かせること
　　・フォローアッププログラムの仲間がいる安心感
　　・新しい自分のキャリアを作り直したいという思いを持つ
　　・自分が休んでもいい状況(自分だけがため込んでいるものがない)を作る
　　　⇒プレッシャーが減って楽になる
　　・計画的な(しんどくなりそうな時を見越した)年休取得　
　○仕事中の休憩の取り方
　　・根を詰め過ぎないようにあえてとる
　　　⇒冷静な判断ができて結果的に効率もよくなる
　○OBの方からのメッセージ
　　・「会社に行けるか不安」は会社も「ちゃんと来てくれるか不安」と思っていて、不安
　　　なのは自分だけじゃない
　　・以前の自分と比べるのではなく休職後や復帰当初などからの自分の成長を見る
　　・いかにゆとりを見出すかが大事
　　　⇒『ゆとりの美学』(前田健太 2017)をお勧めしてくださいました
etc…

（ペンネーム:十五）